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2017.05.21
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 Lexile 1090 YL 5.0 Word 35,649

子供の頃から、学校卒業して就職したまでを描いている自伝です。
読んでいて、その情景が分かる程よく書かれています。
(彼のお母さんが、息子からの手紙をきちんと保管してあったのを
母親の死後に見つけ、後から読んでいるのかも知れません。)
小さい頃は、両親(父親)が再婚で、自分達は後妻の間に生まれた。
その後、父親も死んでしまい、母親一人で育てられた事など・・・。
結構、複雑な家族関係だったなぁと思いました。
小さい頃は、自宅から通える学校に通っていましたが、
大きくなって、boarding schools で過ごしています。
読んでいる印象に残るのは、学校の先生の体罰の酷さですね。
先生という立場だけど、それを利用してそこまでやるのか・・・と読んでいて思いました。
今の時代だったら、体罰教師としてすぐにクビになったに違いありませんバツ
彼は、18歳の時に Shell Oil に就職しています。
そこでの仕事は、とても楽しそうに書いてありましたえんぴつ
この本での内容は、ここまでです。

DAHLの本は、読んでいて面白いなぁと感じます。
180ページ程度の本でしたが、アッという間に読んでしまいました晴れ
本の中にお菓子の事とか書いてあって、お菓子好きの一面なども分かりました。
それが、あの有名な作品 チャーリーとチョコレート工場 へ繋がったんだなとか・・・。
この本も子供向きの本だけど、大人が読んで退屈しないと思います。



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最終更新日  2017.05.21 05:22:45
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