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カテゴリ:英語 多読記録 2017
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2014年にノーベル平和賞を受賞した彼女。 彼女を有名にしたのは、タリバンに頭部を銃弾で撃たれ生死を彷徨い奇跡的な生還を果たした事。 この本はその事件までの自分達の家族・友達・故郷・国の様子が主に書かれています。 読んでいて麻痺しそうになるのは、日常の生活と生死が隣り合わせだという事です。 町には、ポスターで戦闘員や爆弾自殺の志願者を募集しています。 タリバンに逆らうものは、見せしめの為に殺され、その死体が町に放置してあったりします。 あと、男女差別が激しくて、女は家畜並みの待遇。 女の子が教育を受ける事の思想を持ち続けれれたのは、やはり父親の存在が大きいと思った。 彼女とお父さん、本当に死の恐怖から恐れる事なく、教育への重要性を訴えて戦った姿は立派だと思う。 改めて教育の重要性を感じた。 本の中に難民キャンプで、教えられている算数の問題文が書いてありました。 'If out of 10 Russian infidels, 5 are killed by one Muslim, 5 would be left' 15 bullets - 10 bullets = 5 bullets.' こんな教育を受けていたら、殺すという事が日常の事になってしまうと思った。 そして、世界の平和を維持するのは難しいという事。 色々な宗教、人種、思想…違う者同士、どうしたら平和になるように出来るのか? 今、日本も北朝鮮の脅しにどう行動していくのか? それによっては、今の生活がどうなっていくのか?想像も出来ない。 宇宙飛行士じゃないけど、宇宙からみたら国境なんてないんだし、 こんな小さな惑星の中で、核爆弾やったら地球が無くなってしまうよ。 応援のクリックをよろしくお願いいたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.21 09:03:13
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