漂・流・記～俺は俺の道を行く～

午前中。『前髪ウゼぇ！髪切ろう！』


髪を切ることにしました。


とにかく安くて早くて雰囲気のいい店がいいなぁー、とカタログをめくっていると・・・見つけました。


『カット１０００円！平均年齢２０歳のスタッフが―――』


よし、ここにしよう。


・・・自転車をこぐこと約２０分・・・


（若っ）


本当に若かった。なんかいい匂いするし。


僕は毎回、違うところで髪を切るんですが（年齢ごまかせるし）、この店は特に雰囲気違いました。


男１人、女２人の３人で仕事していましたが、３人共やたら若い。しかもイケメンと美人さん。


リア・ディゾンに似てました。


でも客は何故か小さい子供や、オッサンばっかり。


（僕、浮いてない？）


そんな微かな疑問をよそに、僕の順番がやってきす。


男「はい、じゃあ次の方～」


（ちっ、野郎か。）


３分１の確率に負けました。


男「えっと、券は・・・」


僕「券？」


男「あ、入口で券をお買い求め頂いて・・・」


どうやら食券みたいに、髪切り券？を先に買うシステムのようです。


（なんかアウェーな感じだな）


僕以外の客は全員分かってました。更に浮いたような気がしました。


・・・まぁ肝心の出来の方は・・・普通？


とりあえず早かったことは早かった。カットだけだし。


でも、もう行かない。


そのあと、午後は予定通り、祭りに行きました。


普通に楽しかった。





・・・でも正直、テスト前の休日を潰すほどでも無かったかな。一緒に行った人達には悪いけど。


宿題せねば・・・