ベルのしっとり粘着日記++

娘が骨折した(>_<)
運動会のわずか２日前である(*´Д｀)=з 去年は雨天で平日に変更になったため
観覧出来ず、今年は天気も良さげでハンディビデオカメラもあるので張り切って
いたのだ。
娘が骨折したのは近所の公園で病み上がりきってない僕の体調が悪かったせいも
あったと思う。なにぶん未だ五歳の子供の怪我はやはり同伴している親の責任だ
と感じる(*u_u)
公園で滑車でロープに掴まりながら滑り降りて行くターザン遊び。今まで百回は
やったであろうが、何故だかその時は途中で降りたくなって手を離したそうだ。
それも一番反動のある最奥の所、体が真横に振られる所で手を離したもんだから
、背中から落ちた。仙骨や脊椎、首や頭などを打たないで良かったと思う。腕だ
ったのは不幸中の幸いかも知れない。もっとも、落ちた所を見ていた僕は、娘が
骨折の様な怪我を負った様にはは見えなかったので、そんな大怪我だとは分から
なかった。
娘が痛がるので病院に行くか？と訊いた。見た目には腫れもないし、ただの打撲
だと思っていたのだけど、あんまり痛がるので訊いたのだ。左肩が挙がらないと
云うので軽く肩が外れかかっている、亜脱臼？なのかとも思ったが、おそらくは
何事もないと思った。 大事を取って病院に行った。外科でレントゲンを撮ってや
っと骨折だと分かった。やはり痛がる筈だ。腫れもないし、医者も初見では分か
らなかったが、レントゲンではやはりハッキリ折れていた。左腕の上腕骨が折れ
て少し互いに刺さりあい、少し潰れていた。娘に悪い事をしたなぁ…とレントゲ
ンを見た時に始めて思った。娘に怪我をさせてしまったのだから。自分は捻挫も
骨折もした事がないので、かつて自分が経験すらした事のない大怪我を娘に体験
させてしまったのた(＞＜;)
病院では怪我の状態から言ってウチでは治療出来ない、近く成形外科を紹介する
との事。隣町の大きな病院を紹介されて、そのまま車で病院のハシゴをした。夕
飯前で二人してお腹が減ってたから、いなげやでもちもちした食感のパンとブド
ウパン、ダースチョコレートのビターを買ってから、次の病院へ向かった。きっ
と次でもかなり待たされると思ったからだ。車の中で娘はパンを食べた。診療時
間の過ぎた病院の待合室は閑散としていた。家族ぐるみできていて何かを待つ元
気そうな人達。公衆電話から泣きながら電話している年配の女性。娘は腕が挙が
らないから、前の病院からずっと僕の襟つきの白いシャツを着ている。
それがたまに待合室を行き交う人達の好奇の目につくのが僕は嫌だった。受付し
てから大分たって先生から声がかかった。骨折の患者の治療は優先なのにこんな
に待たせておかしいと先生が受付に対して怒っていた。 治療はレントゲンを新た
に二枚撮り直し、結局のところ、ギブスや手術をするわけでもなく、三角巾とそ
れをズレなくさせるためのベルトをしただけだ。痛み止めの薬を処方されたわけ
でもない。今日は良く患部を上から冷やして、腕を安静にとの事だった。入院と
か手術とかギブスなんて事じゃなくて良かった。治療方法が大した事ないという
のは、結局のところ大した怪我じゃなかったのだ。奥さんも入院や手術を心配し
たが、娘の帰宅を喜んだ。骨が折れているとはいえ、無事に帰ってきた事に祖母
も含め喜んだ。しかし、娘は注意力が足りないので、いつか重大な事故や怪我を
する前のいいお灸になったと周りの大人の誰もが思いったようだ(^_^;) 無事之貴
人。