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テーマ:今日の一言(1628)
カテゴリ:今日のなるほど名言・格言
「友人を見つけるには片目を、友人であり続けるには両目をつぶっていなければならない。」 ~ノーマン・ダグラス(英国の小説家) To find a friend one must close one eye - to kep him, two. - Norman Douglas (English novlelist, 1868 -1952) 現代の日本では個人の、特に若者たちが理想を追求するあまり、両目を開けて友人を見つけようとし、両目を開けて友達関係を維持しようとしているのかも知れない。だから、孤立化していくのだろうか。お互い様なのだから、せめて片目くらいつぶらなければならない。 夫婦関係においても同じようなことが言えるように思う。理想を求め、両目を開けて伴侶を見つけようとするから、結婚できない若者が増えていくのだろう。また、結婚後も互いの落ち度を見過ごすことができずに離婚するのだろう。相手を見つけるのも、結婚生活を続けるにも、片目くらいはつぶらないと仕方ないと思う。特に、結婚後は時には両目をつぶるくらい覚悟がいるだろう。自分が選んだ相手なのだから仕方あるまい。所詮、完璧な人間などいない。 久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になるとの信念を持ちながら、1990年前後より自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。詩集は朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店からもお求めいただけますので是非とも宜しくお願い致します。 「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.21 09:01:33
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