カテゴリ:まく
これらの著者である福岡正信さんは面白い方で、戦後すぐから「手抜き農法」の実現をいろいろ考え実践されてきたらしい。日本が国をあげて化学肥料や大型トラクターの近代農業を推し進める以前からのことだ。 著書を読む限りではいいこと尽くめの農法ではある。しかし実際には難しいらしく、収穫物も安定した商品価値あるものばかりとはならないらしい。 だいたい生活のかかっている農業のプロが今さら農法を変えるなんてことは現実的ではない。 こうしたことを考えると、福岡さんの自然農法は私のような趣味としての園芸向きと言えるのかもしれない。もちろん福岡さんの農法はいろいろな機関の研究者たちによって研究されてきていて、それぞれに成果をみてはいるでしょうけれど。 画像の中のアボカドの種は乾燥4日目。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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