○。あたしの手に、タカラモノみっつ。○

ふぅ
嫌な日記が上がりっぱなしなのもなんなので
ちこっと更新（￣ー+￣)ｙ~~~

実はまた左手が麻痺( ﾟ∀ﾟ)･∵ﾌﾞﾊｯ
まぁ昔みたいに半身麻痺で歩けないとかじゃないから
いいか。

麻痺とは友達
右手うちは時間がかかるけれど
中学生の頃初めてパソコンに触れたLL教室を思い出します

昔の記憶って少なくて
色んな部分が断片的なんですが
何故かLL教室で
私はテトリスのプログラムを組んだ
それは覚えてる
真っ暗に暗幕カーテンを引いた部屋で
バグを見つけては無言でもくもく修正して
最終的に完成し遊んだ記憶がある
アレは授業だったんだろうか
ふと思い出した

小学生の頃
音楽教室で
激しく痛む心臓を押さえ
脂汗かきながら声も出せずに
グランドピアノの下にいた
教室には私以外誰もいなくて
それが何の時間だったかもわからない
断片的
ふと思い出した

あー手が冷たい
たまに凄く冷たくなっていく
氷のように
FROZEN



色んな断片が時折降り注いでは
視界を奪って私を振り回す
死んだ親友は
口元しか思い出せない

いつも笑ってたね
優しく優しく
でもその顔を
私はもう思い出せないのに
突然鮮明に見える瞬間があって
狼狽する

声とか
聞こえて

ねぇ
生きていたら今の私に
なんていうのかな
大丈夫だよって
また緩やかに
口元緩めて
私よりはるかに暖かい
細い細い手で

そうだね
手は細かった
カラダの全て
細かったね

記憶の中に生きていて
笑ってる

死んだ人と逢えるのは
自分のココロの中だけであって
もう世界中何処を探しても
触れ合えなどしないのに
ふと
指先が触れた気がして

ココロの中で遊ぼう
私の穴だらけのココロの中で
暗い深い穴が
沢山あいた歪なココロの中で
それでも
葵が歩く場所だけは
綺麗に歩行整備してるから
泥沼のような部分には絶対落ちないように
一歩先を歩いては道案内

此処だよ此処だよ

きっと
笑いながら
目を伏せてはついてくるね
私の何処に落とし穴があるのかなんて
お見通しなのに
わからない振りして
きっと私の歩いた後を
静かに笑いながらついてくるね

お墓参りしたい

でも
永遠に其処には行けない
何の手がかりも無く
きらきら光るカケラだけが
私の心に置き去りにされたまま
葵はもうこの世界にいない
でも私の中に居て
笑ってる

行く末見ながら
どんなときでも
大丈夫だよって
まだ笑いながら

ああ

指が冷たい

葵は13のままで
私だけがいくつも歳を追い抜いて
交わした約束も果たせないまま
あの場所には今も行けないまま
葵を置き去りにしていく

私が置き去りにしていってるんだ
死んだ葵が
置き去りにしていってるのじゃない
私が置き去りにしていってるんだ
私が。

季節は流れて
年月も重なり行く
世界は変わっていく

もう何度目の
秋だろうね
葵のいない春は
何度巡っただろう
今月また私は
歳をとります
葵よりまた一歩
歳を重ねます

私は

上手に笑えていますか？


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結局また暗めな日記じゃん、自分＿|￣|○川