○。あたしの手に、タカラモノみっつ。○

先日子供の様子を見ていて
ちょっと思うことありで･･･
まぁ色々あるわけですが、
子姫はかなり我慢をしてると。

ママは妊娠中だから、あまり甘えちゃダメだとか
ママが悲しむからこうしなきゃダメだとか
子姫にとって私という存在が第一で
それによって自分の気持ちを
押さえつけたり我慢してたり気遣いしたり。
他にもいろんな事はあるんですが
小学校が始まって、新しい集団の中で
かなりクセの強い子とか居るし
勉強も始まったし決まりごとは沢山だし。
きっと沢山のストレスを、
ひとりでどーにかしようと思って居たんだと思う。
学童が同じ上級生のお姉ちゃんにもサーチすると
結構泣いてるとか言ってたり。
その理由、聞いてみれば

子姫が落ちている花を拾う
→shizukuが花は生きているから
　摘んだらかわいそうと言うから

小学校の友達は、平気で花をむしり、道路に撒く。

それが子姫の中でどうしても許せないというのも
あったみたいで･･･

子姫は虫も含め生き物を大事にする
→shizukuが変な虫も生きてるから
　遊びで殺しちゃダメと言うから

小学校のほかの子で平気で虫を踏み潰して殺す子が居る。

それも子姫の中でパニックになりそうなくらい
ショックだったみたいで･･･

私に言えば、心配かけちゃうとか思ったのか何なのか
何も言わないでいた子姫。
ただ、「喧嘩した。理由は忘れた。」とか。
周りにサーチしたり学童の先生にサーチして解ったり。
逆に溜め込んだストレスから、
友達との会話に棘が出たり
他の子の棘のある言葉に喧嘩になったり。

今、そんなことを沢山繰り返して
小学校と言う集団の中の人付き合いを学んでく時期で
そんな時にお母さんにあのねあのねって言えるのは
凄く大事なこと。

でも子姫、私に赤ちゃんがいるとか理由を筆頭にか
殆どそういう部分を見せなかった。

子姫をひざに乗っけて、
「腐れるという病」についてお話しました。

我慢は必要だけど、誰にも言わないで我慢し続けると
心が端っこから腐っていって、駄目になっちゃうこと
いつもいつも完璧に
何でもしなきゃいけないとか思いすぎると
足の先っちょから黒くなっていって
どんどん腐れてしまうよって。
此処にママが居るのに
ママに頼らないで誰を頼るのって。
ママに言わなくても平気だって心底思えるほど
いい友達が出来たり大好きな人が出来たりしたら
その時に「大丈夫なふり」なんてもんはすりゃいいんだって。
ママが昔血を吐いたり歩けなくなって松葉杖だったり
倒れたりお薬沢山飲まなきゃいけなかったり
そういうのは全部我慢しすぎて
腐れてたからだったんだよって。
子姫には絶対腐れて欲しくないなって。

「腐れるなんて嘘だぁー」って言ってた子姫も
段々静かになって、ちゃんとお話聞いて。

ちゅーも我慢してるけど
子姫のヨダレがママに入らなかったら
病院の先生も駄目とは言わないよって
ちゅーすると、ぎゅっとしがみついてきた。

一杯我慢したんだよね。

我慢させてごめんね。

子姫がお姉ちゃんになっていってる証拠ではあるけど
まだ６歳だよ、必要以上に気を使う必要もないし
ましてや一人で頑張らなきゃいけないことはない。
子姫が頑張るのは嬉しいけど
我慢し過ぎて腐れてくのは、あたしが一番望まないことだ。
何よりも望まないことだ。

一番大事な時期だから。
親離れしていくのも目前の、大事な大事な時期だから。
ゆっくり見守っていたい
そして小さな異変も見逃さないで居たい。

そのまま、うちにはうちのルール
他のおうちには他のおうちのルールがあるお話もした。
もし子姫がちょっとそれは･･･と思うことがあっても
それをそのうちのママがいいって言ってるなら
その子にとってそれは悪いことじゃないから
むげに突っかかっても
どうにもならない事もあるんだよって。
難しいけどね･･･道徳。
全部善で固めてしまえば周りからきっと浮いて
それこそうまく行かなくなるだろうし
何処で線を引いて「許せない」になるかは
子姫がもっと大きくなってから決めなさいと。
それまでは嫌だ！と思ったら
そのお友達から離れなさいねって
そこでとめて置いた。
もっといい言葉でもっと解りやすい伝わりで
ベストな答えが出るまで、ちょっと保留だ。


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