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テーマ:癌(3547)
カテゴリ:大好き、ばっちゃん。
あたしのばあちゃんは
二週間ほど前から嘔吐や胃の違和感に異変を感じたみたいで。 これが一年前の検査だったら、見つからなかったって そう言われてた でも、今見つかっても もうどうしようもないって言われても。 それだけ、進行性(スキルス)は怖いんだね 年齢79 体力もなくなっているらしくて 手術して切除しても転位の事もあるし年齢の事もあるしで おとんは、抗がん剤の治療を勧められたそうです おとんもそれでお願いしますって言ったそうです まずは体力の為に 腸に穴をあけてチューブで直接栄養を送り込む手術… 病院大嫌いな婆ちゃん 泣いてるだろうな、怖いだろうな そう思うと・・・ …。 おとんに 「こないだこっち(東京)で腕のいい癌の先生のTVあってたから・・・」 そう言いかけると、おとんは 「もうな、苦しめたくなかったい」 と、 いった。 あたしは、そうだね、そうだよねって 泣くしかなかった。 ばっちゃんがどんだけ苦労してきたか たぶんじっちゃんの次にあたしが一番見てたと思う 恋もしたことがなかったばっちゃん。 (昔のいろいろってやつでいとこ結婚) 今すぐにでも飛んでいきたいのに 大丈夫やでばっちゃんって言いたいのに あたしが今すぐ九州にいったら ばっちゃん自分の状態詳しく知らないのに さとってしまうから。 だから黙って、いろいろ考えてる 来年正月明け 赤ちゃんの首がすわれば会いに行くって 何度も言ってたからそれは不自然じゃないし だから正月あけ会いに行く あたしは 泣かない自信がない だからこそ、今のうちに泣いて泣いて 会った時には「はよ治して、赤ちゃん抱いてみてよぅ」って 泣かずにそう言うんだよ、目標だ。 あの日キッチンで泣いていたあたしに 子姫は何度も折り紙で花とか折って 元気出してって持ってきた あたしはキッチンのつまようじの入れ物にさしながら 子姫と布団の中で元気に歌を歌って。 よしおが参加してきて ららららい体操で子姫とあたしを笑わせて 両腕にあたしたちの頭を抱いてくれて 真夜中にこっそり赤ちゃんの横で泣いていたあたしに気がついて 背中さすってくれたりとか@寝ぼけ半分 あたしは大丈夫 子姫もよしおもいるし ここでみんなも元気くれてる あたしはあたしなりに受け入れて 「今」と、「これから」を最良に過ごせるように 早く早くしなきゃ 夢じゃないんdまおの 現実だから、もう受け入れて進むしかないんだよ。 あたしが忘れたくないものとかも書き残して行こう ばっちゃんカテゴリで。 んで、来年帰省できたとき 沢山沢山話をするとき、沢山の子育てでの事のありがとうを ちゃんと言えるように ・・・ 帰省したとき、絶対言おうって思ってたのに こんな事になってなくても言おうって思ってたのに こんなんなったら 不自然やんかぁぁ・・・ もっとよくよく考えて どうしようsどうしたらいいかとか ちゃんと考えて、いかないと。 管手術で婆ちゃんがぜったいへこんでる ほんとうはいますぐにでもとんでって てをにぎってはなしてがんばってっていいたいのに。 いつかそういう日が来るとは漠然と思ってたけど まさかもうくるなんておもってなかったんだよ。 (ばっちゃんの不調) 痛いことさせたくないけれど 怖いことさせたくないけれど でも でも、 すyこしでもよくなって長生きしてほしい、なんて おもうのは あたしたちのエゴなんだろうか 答えなんて出ないし出るはずもないl ********************************** 本家サイト→【蒼月の雫】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/03 06:10:31 PM
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