○。あたしの手に、タカラモノみっつ。○

少し前、テレビで特集がありましたよね…我が子に言われて嬉しかった言葉。
子姫の事を振り返ると、ランクインしていたもの全部言われてました…
今でも、日に20回は「ママ大好き」を聞きます。
それはきっと凄く幸せな事で、当たり前なんかじゃない特別な事だと思う。
色々と忙しい時は、早口で
「ママも好きすきすーーき！ハイハイちとごめんよー」
なんて掃除に走ってしまうけど(|| ﾟДﾟ)ｽﾏﾝ
その中でも忘れられない言葉はいくつかあります…今回はそんなお話。

2歳あたりだったかな…
その頃は、外で営業の仕事をして、保育園にお迎えに行って
そこから自宅での仕事が始まって、夜が来たら調理の仕事に出かけて…
んでまた帰宅して自宅の仕事…とかやってたら
私が作っていく書類脇に、そっと自分のお菓子とお茶を汲んで持ってきて

「ママ、きゅーけーよ♪」

って言ったり…(ﾉД`)
言葉も十分通じる訳ではないのに、そんな部分だけしっかり話したりして。
ありがとうって抱きしめたら、涙が出た。

子姫が3歳？になった頃かな…。
母子家庭時代、朝も昼も夜までも仕事漬けだった私。
遊んであげられる時間は殆どなかったけれど、週末は水族館に連れて行ったり
熊本阿蘇方面ドライブに連れて行ったり…
睡眠時間が無いに等しかったので、到着して一時間ほど意識ないとかざらでしたがorz
それでも、喜んでくれた顔が嬉しくて、限界じゃない限り連れまわった。
そんなある日、遊園地に連れて行った時のこと…
「さーいっぱい遊びなっ！何でも乗りなっ！」
っと背中を押すと、私の手をしっかり握りしめて

「ママがいつもお仕事ばっかりで
全然遊ばないんだから！
だからママ遊びなさい！！」

て(つД｀)
3歳の子供が、こんなに親に気を使う事ってないんじゃないかな…
「じゃぁ一緒に遊ぼう！あれ行こう～！！」と叫んで走りながら
内心号泣でした…

4歳になってからは…私が一番体を壊した時期だったので
「ママもねむれますよーに」「ママがもうお口から血でませんよーに」
「ママが泣きませんよーに」とか、かなり痛い心配の言葉が並びました…

現在、普通の静かな生活が送れているので、もうそんな事は言いませんが
2006年まではゲーセンを見かけたり、何か遊び場を見かけるたびに
「ママ、たまには遊びなよぅ！！」と言う子でした…(ﾉД`)

妊娠でつわりの時期の私を見れば、当時日記に書いたように
「子姫の時もこんなにおえーってなったんでしょう？
　ママごめんね、子姫なんか産まなくて良かったのに
　こんなに苦しそうなのに(TдT)」
と、トイレの便器に突っ伏す私の横を離れなくて
コップに何度も水を汲んできて飲ませてくれて。
タオルなんかも運んできてくれて…；；
こんなに大事な子姫に会えるんだったら、
今までのこと全部、なんともなかったんだよって、いつも言ってた。

最近の定番は…

「ママの子供でほんっとうにほんとによかった！」

「ママみたいなママが欲しかったから子姫ね、ママ選んで生まれたのきっと！」

「またママの所に産まれて来たいな、なんかいも！」

「うちのママは最高よっ」＠これは友人に対してorz こっぱずかしい…

「ママと一緒に暮らせないなら結婚なんか絶対しないんだからっ！」

「ママはねー子姫のタカラモノっ(*´艸｀)」

「ママ好き。ママ死んだら生きられないっ(ﾉД`)ｳｧｰﾝ」

これらを何度も何度も言います…
あのね、子姫、凄く嬉しいよ。
でもありがたみをもっと感じたいから小出しにしてもいいんだぞ…（汗

たとえばあたしがブチ切れた時とか、メサ防御壁なるじゃん…
と思うあたしはヨゴレかも。

私も毎日、子姫に大好きだよって言わない日はない。
たとえ何かやらかして、烈火のごとく叱った後でも
話が終わればもうそこで終わり。いつまでもずるずるしないと決めてる。
今日は今日、明日は明日★
同じことを何度も怒らなきゃいけなかったりもするけど
いつまでも怒りっぱなしは自分にも子供にも負担だし、
何よりそんな空気は一秒でも短い方がいい。
言うだけ行ったら終わる分、言う時は激しいけどっ。

そして最新のコトバ。
ニュースで介護疲れで親を殺したってのを一緒に見ちゃったから
「ママがもしボケたら、迷わず老人ホームに入れるんだよ～」って言うと
「絶対嫌！！！」って言うから、痴呆とかになって子姫の事も解らなくなったり
怒りん坊になったらきっと子姫も疲れるから、それは約束～なんて言ってたんですが
今のところ、マヂ切れしながら拒否の言葉を並べ立てられます。


「子姫はずっとママと一緒なのっ！
　　子姫より先に死なないでぇぇ～(ﾉД`)ｳｧｰﾝ
　　ママは200歳まで生きてっ！」


200年は無理( ﾟ∀ﾟ)･∵

が…頑張るけど100いけないかも…(；´д｀)とは言えませんでしたが（汁
子姫にママより大事な人が見つかって、
大事な子らが産まれるまでは絶対生きてるからΣd(ﾟ∀ﾟ)とだけ言いますた。

自分の老後を考えた時、今まで苦労させた分
子姫に介護のお世話は絶対させたくないので、自分でヤバいと思ったら
一人で老人ホームに入っちゃいます。うん。


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子姫が親離れの時期を迎えて行ったとしても
希薄な関係って奴には絶対なりたくないなぁ…
何かあったら即一番に飛んで行けて
何かやらかした時には本気でぶっ飛ばすようなかーちゃんのままでいたい。
あたしがたとえ、90歳になったとしても（笑

どんなに叱ったとしても、根底に愛があれば、そしてそれをちゃんと伝えていれば
子供には解るんだってそう信じてる。
それが間違いか正解か解るのは、何十年も後のことだけれど…
叱りっぱなしで傷つく言葉を並べるより
どうしてダメなのか、なんで怒るのか、結果どうなるのかを説明して
それがまだ完全に理解できない年齢であったにしても、
不思議と伝わっていくんだと思う。
おっかないかーちゃん！うるさいかーちゃん！と怒ってる時は思われててもいい
ただ、その後の「大好きだから大事だから言う」のぎゅーを、ちゃんと感じてくれれば。

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