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カテゴリ:彪くんのこと
中国から、心臓病の手術の為に静岡の子供病院へきた男の子の特集を夕方からのテレビでやるというメールを妹からもらい見てみる。
彪くんと同じ無脾症の男の子。 中国では手術が不可能ということで、静岡のこども病院へ。 最後の手術と言っていたのでおそらくフォンタン。彼は無事に手術を終え、元気に帰っていった。 特集が終わると同時に妹からメールがきて、 「彪と同じ病気かぁ。改めてみるとすごい病気なんだねぇ」 と。 う~~ん。実際に無脾の子供を育てている私は同調して見た部分と客観的に見る部分があって、複雑だった。 同じ病気でも千差万別。他の合併症をかかえている子もいればそうでない子もいるし、フォンタンまで出来ない子も。 グレンやフォンタンに到達できずに天使になる子もいる。 男の子のママが、「生命力が強い」と言っていたけど彪くんをみると私もそう思う時もある。 色んな人に助けられて、救ってもらって。 生まれた時は「長く生きられない覚悟もしてください。」と言われた彪くんだけど、 今月3歳の誕生日を無事に迎えられる事に改めて感謝。 去年まで、マリアはスポーツが大好きだった。でも今は、重い心臓病にかかってしまい、心臓移植しか直す方法がないと言われている。もし時間が限られているなら、むだにはしたくない。一番大切なことって、なんだろう…。神経質なママ、無口なパパ、可愛い赤ちゃんの妹。親友たちや尊敬する先生、そして、「トーアのハンマー」のペンダントをくれた、「本当の恋の相手」マークス。さまざまな人たちの間で、考え、悩み、成長していく14歳の女の子の輝きを、まっすぐに描き出す、ヨーロッパで話題の本。 405日のいのち、きらめく ゆりかごのうた 時間(とき)を紡いで 輝いた十五年 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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