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カテゴリ:私のメモ帳
前回の続きですが、前回頂いたコメントの返信で、今回の結びの内容をばらしてしまいました。^^;いやはや、なんとも…。ですが、まぁそれはそれで、予想を超えたコメントを頂いた、と言うことに致しましょう。(本当に予想していませんでした。)
「物事の捉え方。」ですが、正直一人一人方法・重み・概念が違います。やはり、生い立ちからして、違う人間ですし、受けた教育・経験・その他諸々を含めた生活そのものが違うので、当然です。それを、一個人の捉え方で解決しようとすること自体が、ナンセンスと言わざるを得ません。ですから、考えるためのヒントとしてお読み下さい。そしてじっくり・ゆっくり、ご自分の生活・仕事・人生に照らし合わせて、ご自分のオリジナル法を見つけて下さい。きっと、何かに役立つことでしょう。ですから「オレ流」だったのです。 では、私の捉え方ですが、まず最初に、何でも良いので気になる点・他との相違点を探します。細かな違いが伏線になることは良くある話です。先ずは「何故だろう」「何でだろう」(一時期はやりましたね。)程度の疑問で良いのです。 分かり易くするため、カップ麺に置き換えましょう。(又かよ、とは言わないで下さい。^^;)以前に触れたN食品さんの具の多い名前の商品で見ると、有名店のメニューが大流行の頃でしたので、中華メニューが目に付きました。「何故?中華メニューなんだろう?」これが出発です。他に「値段の割に、ボリュームがスゴイ。」「ボリュームがスゴ過ぎて、包材の適量サイズと合わない」「売価が300円を超えた」が挙げられます。 次に、点を因果という線にしてみます。N食品さんはご自分の商品だけで売場の棚が作れるメーカーさんですが、N食品さんの商品には、中華メニューが少ないことが分かりました。(第一の線)N食品さんに限らず、他のメーカーさんにも、中華メニューが少ないことが分かりました。(第二の線)だから、中華なのかと因果で繋がります。更に、消費者の興味が、有名店のこってりとした風味から離れて行く傾向にあるとデータが示しています。(第三の線) 幾つかの線を一つの面で捉えて行くと、「次のトレンド方向が中華にある」とN食品さんは結論付けている可能性があると、考えます。これが一つの方向から見たN食品さんの「具の多い」シリーズの一面です。 他の気が付いた点、「値段の割に、ボリュームがスゴイ」を同様に発展させます。私は、N食品さんの外部委託している工場を大方存じているので、そこの状態を考えます。このボリュームの商品を、これだけのインパクトで売り出すとしたら、物理的に生産できない状態(所謂パンク)になる筈と読みます。(第一の線)原料メーカーさんより、N食品さんの開発担当者を中国で確認したという情報を入手しました。(実話です。)これだけのボリュームは、中国なら可能。(第二の線)包材適性と合わなかったのは、中国での手作業で行われたモノ?(第三の線) ここから得られたのは、かなりの確率で「中国で作られた具材」となります。 そこで、一時的に出た結論「N食品さんの具の多い商品シリーズは、中国で生産した具材で作った中華メニュー(多分)」となります。「成る程、一石二鳥的な良い企画なんだなぁ」となります。が、それだけでしょうか? 実は、未だはっきりしていないところがありました。 では少しだけじらして、次回に持ち越しますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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