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カテゴリ:食育
お読み頂いている皆様、明けましておめでとうございます。
なるべく早く書き込むつもりだった食育の3ですが、とうとう年を越えてしまいました。 多少なりとも、ご期待をされていた方々には申し訳有りません。 一応、ダイジェストですが、キーワードだけでは分かり難そうな箇所は文章化しました。 これに、総論というかまとめを付けるつもりですが、新たな内容ではありませんので、1.2.3.とまとめてご覧頂ければ流れも見えてくるかと思います。 3.子供達へのメッセージ。(未来・希望・作用点) (1)生命の継承。 -1限りある資源・有機物、閉ざされた地球。 地球以外には食料は存在しない事実。 -2滅び・死の遺伝子、「有終の美」に感動する遺伝子。 人は百五十歳までは生きられない。 医学の進歩が大事なのではない。 -3食物連鎖の一つ、生命としての自覚。 人口60億人余 全てを賄う為に、何を育て作るのか。 (2)原点への導き。(誰がどのように) -1欠落した大切な何か。 体を構成する必要不可欠なモノ、天候不順、少子化。 逸脱してしまった行為・考え方を元の軌道に戻す、 環境汚染・CO2問題。 -2生命の危機。味覚の麻痺:死を意味する。(旨いは何?) 味覚とは、危険を検知するアンテナ・ 危険度のバロメーター。 -3生活習慣病・予期しない食材の奇病、自然からの警鐘。 贅沢が悪いのではない、無駄にしない事。 (3)食育の意味。 -1綺麗事だけではない。自然の中に不可欠なモノが存在する。 人工物がもたらしたモノ、自然物を得るための対価。 他の犠牲のもとに成り立つ人間社会を知ること。 -2未来永劫。進化尽くした先は、自然との共存か 宇宙に求めるか(僅かな可能性)の選択。 共存であれば、新たな自然環境と食物連鎖を構築すること。 -3生命と使命、生かされている実感。 命としてのプログラム。 「より良く」を目指し進化し始めた時からの宿命。 「生きる」こと即ち大前提。 如何に往き、如何に死ぬか。生きる意欲。 -4食を通じての世界観・哲学、食楽のすすめ。 世界観:人文では人生観、自然では宇宙観、 社会では歴史観、心では宗教観。 等々、哲学、他の学問の考え方の因り処。 食楽:食を楽しむ芸術性、正しい知識と工夫、 贅沢に食材を使うのでなく食材の良さを引き出す文化、 味覚を鍛える意義。 なるべく多くの方のご意見なりを伺わせて、頂ければと存じます。 機会が有れば、それを含めてまとめのお話を致したいと思います。 本年も宜しくお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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