テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:肉について
>「世界137ヶ国の調査で脂肪の摂取の少ない人も >短命とわかり脂肪はむやみに減らすな」 この見出しの頁には、 最初にオーストラリアの二人の学者の研究が紹介されています。 世界137ヶ国の国民一人当たりの脂肪消費量を分析した ↓ 1日に125gまでなら平均寿命が伸び続ける。 しかしながら、柴田博氏は、 「日本人はそんなに摂取してはいけない」 と言っています。 では日本人の適正な脂肪摂取量はどのくらいか? >日本人の適正な摂取量は60~70gと見ていいでしょう。 >つまり、現在よりも脂肪の摂取をむやみに減らす必要は全くないのです。 この後に、脂肪の取りすぎがコレステロールの上昇につながることを 心配する必要はない、ということを述べています。 今までの総コレステロール値の基準値は、120~219mg/dlとされていて、 それを超えると動脈硬化が進んで心臓病や脳卒中を起こしやすい、という ことですね。 それに対して柴田氏は異議を述べています。 >数多くの調査で、総コレステロール値は240~260mg/dl未満のときに >総死亡率が最も低く、数値が低すぎるとかえって脳卒中やガンを >招きやすくなることがわかっています。 >コレステロールは体内の酵素(化学反応を促す物質)や細胞膜の >成分として欠かせない栄養であり、年を取るほどむしろ >不足しないように注意すべきです。 ということです。ではどんな油脂類を何から取ればいいか? >脂肪はそれを構成する成分(脂肪酸)によって3種類に分けられ、 >それぞれをほぼ等しくとることが望ましいのです。簡単に言えば >バター、オリーブ油、肉の脂肪、魚の脂肪、植物油を >まんべんなくとるということです。 この頁の最後の注意には次のように述べています。 >一時期、リノール酸の多い植物油が体にいいともてはやされましたが、 >とりすぎると動脈硬化や心筋梗塞・アレルギー病を増やします。 >偏ったとり方は控えることが大切です。 ということです。 ここまでで柴田博氏の記事の抜粋は終わりますが、 次の頁には、柴田氏(肉食のすすめ)擁護の別な人の記事があるんですよ。 もう、乗りかかった、というか乗っかってしまった船だから、 次回からそれも抜粋して紹介しちゃいますね。(つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月09日 21時30分00秒
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