テーマ:今日の健康状態は?(10621)
カテゴリ:癌?
出典は『わかさ』の2006年6月号です。
>最初に私の身体に異変が起こったのは、1990年の3月でした。 >下腹部に痛みが出るようになり下血まで起こりだしたのです。 と、語るのは星野仁彦氏(福島学院大学教授・ロマリンダクリニック医師)。 大腸S字結腸ガンで、腫瘍の大きさは4cmほど。すぐに手術で除去したそうです。 >執刀してくれた外科医からは、 >「ガンがすでに全身に回っている疑いもある」と告げられ、私は、 >大腸ガンの再発防止に効果が期待できないとわかっていながら、 >抗ガン治療を始めました。 はい、ここが大切です。 「大腸ガンの再発防止に効果が期待できないとわかっていながら」 さすが医師ですね。 そうして半年後には全身に異常なけだるさを感じた星野氏は、肝臓に転移した のではないかと考え、検査を受けました。 >するとやはり、転移製の肝臓ガンが2カ所発見されたのです。 >2つとも直径が1cm以上でした。 大腸ガンから肝臓へ転移した患者の5年生存率という統計があって、 肝臓へ1カ所の転移であれば、20~30%の生存率。 ところが2カ所となると0%なのだそうです。 >つまり私のように2カ所転移した人で、5年間生きた人はいなかったのです。 それで次に星野氏がとった行動は? >私は、再手術や抗ガン剤を断りました。 ここでも、さすが医師です、と賞賛したくなります。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月02日 07時08分37秒
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