テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
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あまり考えたことがない方って多いかもしれませんが、
塩って奥が深いのですよ? ということで、これから塩のお話を飯野の独断も交えて 連載しますね?マユにツバを付けながら読んでくださいまし。 まず第一回はこれね? >私は小さい頃から”塩からいのダメ”と母が言っているのを >聞きながら育ちました。=子供にもそう言ってます。 これは正しくもあり、正くはないとも言えますね? つまり、塩にはおおざっぱに分けまして二種類あります。その一つの、 イオン交換膜製塩法(「塩事業センター」HPでの表記なのでこれを採用します)では、 ミネラル分がほとんどなくなってしまうので、 ”塩からいのダメ” というのは正しいですね? 「それでは市販されているどの塩がイオン交換膜製塩法なの?」 (財)塩事業センターの「食塩」という製品の袋には次のように表記されています。 「本製品は海水から濃い塩水を作り煮詰めて塩の結晶を取り出す、 という製法で作られています」 つまりこれが「イオン交換膜製塩法」による塩です。 「海水から濃い塩水を作り」という過程が「イオン交換膜製塩法」によるものです。 しかしながら、「海水から濃い塩水を作り」というのは 海水をただ煮詰めるだけでもできますね? ところがそうではないんです。「イオン交換膜製塩法」によるのですね? そこのところを曖昧にして誤解を招くようにして、 イオン交換膜製塩法であることを隠蔽しよう、ということが見え見えだと わたしは勘ぐってしまうのです。 だって、製造方法の欄を作り、「イオン交換膜製塩法」と 表記すればいいことでしょう?なのになぜそうしないのでしょう? ということで、「イオン交換膜製塩法」による塩は、 塩化ナトリウム99%以上の、異常な塩なのです。 とはいえ、塩事業センターでは輸入天日塩を原料として 他の塩の製品も作っています。詳しくはHPをご覧下さいね? (財)塩事業センター http://www.shiojigyo.com/ 【関連ブログ】「減塩神話?」 http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200708110003/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月06日 23時18分51秒
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