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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2007年10月06日
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カテゴリ:少食について

朝食に関しては、ほとんどの医学者や栄養士や学校の教員、親が、
「食べないとダメだ」と言っていますね?
ところが世の中には朝食を取らない人、います。
医学者や栄養士のなかにもそれを勧める人がいます。
健康管理士の中にもいます。あ、これは私のことね?

思いつくまま列挙しますね。
まず、食費が浮く!(笑)
あ、冗談ね。事実だけど、こんなのを理由にしてはいけませんね?

まず、頭が冴える、ということですね。

「え?ブドウ糖が補給されないので頭が冴えなくなる、って聞いたけど?」

それはいきなり朝食を抜いた場合です。徐々に慣れさせる必要がありますね。
慣れていくと、なんと、頭が冴えてしまうのです。
ブドウ糖が脳のエネルギーとしてあまり使えないので、
ケトン体という物質が分泌されます。
これが脳の快感を引き起こすのだそうですよ?
甲田光雄氏は次のように述べています。

「ケトン体をエネルギー源とした脳は、脳波のひとつであるα波をふやし、
脳下垂体からβ-エンドルフィンという物質の分泌量もふえることがわかっています。
α波はリラックスの脳波で、β-エンドルフィンは快感物質といわれています。
食事を抜くとこれらの物質がふえることによってさわやかな気分になり、
とてもリラックスした状態になるのです」

ある発明家は、発明するときには断食をするそうですね。
なぜかというと、頭が冴えて、いい発想がわき出てくるからだそうです。

一日2食にすることで、トータルの食事の量が減るので太っている人は減量に
つながります。空腹の時間が多いと、体は脂肪を分解してエネルギー源として
使うので、ダイエットにつながる、のだそうです。
甲田氏は次のように述べています。

「太りやすい人でも、一日2食にすると確実にダイエットできる」

さらに、不思議なことに痩せすぎの人も一日2食を行うと太って
適正体重になるそうです。
さらに、腸内細菌のバランスもよくなる、ということです。

便秘は改善します。これは空腹時にモチリンというホルモンが分泌されるからです。
モチリンは、腸の蠕動運動を促します。それによって排便がなされる、ということです。

ほかにもメリットはありますが、これは自分で確かめてみないと
分からないことですよね?机上の論理だけで議論していても
平行線をたどるだけですね。
ですからぜひ実行してみて下さいね?
まあ、現時点で健康上なんの問題が無い方はその必要はないですけどね。
お腹が減っていないのに、「朝食は絶対に食べなくちゃ」と思って
無理して食べるのだけはやめて下さいね。
さらに、家では時間がないから通勤途中の駅でアンパンと牛乳で済ませたり、
駅蕎麦やうどんで済ませたり、というのもお勧めできません。
それなら朝食は抜いた方がまだずうっといいです。

【注意】
朝食抜きは小学生以下のお子さまにはお勧めしません。やめて下さいね?
小学生以下のお子さまにはご飯を3食好きなだけ食べさせてあげてください。
おやつにもおにぎりなど、ご飯を食べさせてあげましょう。

【出典】


【参考文献】






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最終更新日  2007年10月06日 18時01分03秒
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