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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2007年10月09日
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カテゴリ:砂糖について
これに関してはいろんなサイトやブログでも報告がありますね?
ここからはある本からの情報です。(引用には「>」印を付けてます)

*「現在は認知症」という表現になっていますが、これらの本の出版時には
「アルツハイマー」とか「痴呆症」という言葉が使われていたのでそのまま
表現します。

医師達は、アルツハイマー型痴呆症の人が低血糖であることは分かっているようです。
それだから「甘い物を食べることが老人ボケの予防になる」という発想に至るようです。

>アルツハイマー型の痴呆の人は、特に甘い物を好むという研究が報告されています。
>アルツハイマー型痴呆症の人は、なんらかの原因で糖の代謝機能がうまく働かず、
>常に血糖値が低い状態にあります。

と、ある医大教授が書いているそうです。

この本の著者(本は後で紹介します)は、「その逆だ」と述べています。
つまり、「甘い物(=砂糖)を摂りすぎてきたからこそ低血糖症になったのだ」、と。

発想が全く逆なのですね。
実際うつ病などの患者におやつとして甘いお菓子を与えるところもあるそうです。
しかしこれは逆効果なのだそうです。

時は1986年にさかのぼります。健康雑誌『壮快』4月号に、次のタイトルの
記事が掲載されました。

「痴呆老人には若いときから甘い物が好きだった人が多いことが調査で判明」

スウェーデンのウメア大学痴呆研究グループの論文
「アルツハイマー型老人性痴呆患者における血糖とインスリン分泌の変化」
には、以下のようなことが示されていたという。

>アルツハイマー群は、比較した他の四群、多発梗塞性痴呆、大脳動脈輪閉塞症、
>入院患者統制群、健康な年輩者と比べて、低血糖であり、インスリン分泌が
>多いことが示されていた。

>『月刊ビーコモン』(1992年7月号、NHK出版)には、痴呆の特集記事があり、
>アルツハイマー型痴呆の症例をのせている。

そこには61歳女性と60歳男性の例が紹介されていて、その後、この本の著者は、

>二人に共通しているのが砂糖大量摂取である。高血糖になり、インスリン
>過剰分泌を起こし、低血糖になる、これを繰り返しているにちがいない。
>砂糖大量摂取が、この痴呆の元凶にちがいない。

と述べている。

ほかに、世界中の約150の論文を読んでのコメントも書いてあります。

話は変わって、こんな報告もあります。

>岩手大のある学生は、次のように報告した。
>「痴呆が進んできた祖母が菓子を欲しがり、ひ孫の分までとりあげて
>食べるようになってしまった。母が心配し、菓子類を与えないようにしたら、
>痴呆は進行がストップしたままです。」

これを受けて著者は、

>逆に、(患者に)甘い物をとるように勧める医学者がいるので
>困ったものである。

と述べています。それが冒頭の部分につながる訳ね。

そういう医学者は低血糖に至った経緯、原因が分からず、低血糖なら
糖分を補給すればいい、と短絡的に考えているのかもしれませんね?

低血糖になるのは砂糖の過剰摂取なのですね。なんだか矛盾するようですけど、
まずはこのことを医師や一般の方にも知っていただきたいことですね。

【出典=お勧めの本】

不登校、若者がキレ原因なども解説しています。

大人も子どもも高齢者も砂糖は摂るべきではありませんね?

【必見ブログ】《「砂糖」という「強盗犯」を死刑に!》」
http://plaza.rakuten.co.jp/kennkoukamukamu/diary/200710080000/







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最終更新日  2007年10月09日 18時23分36秒
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