テーマ:食べ物あれこれ(50378)
カテゴリ:食品の安全性について
「秋田県大館市の食肉加・製造会社「比内鶏」が地元特産の 比内地鶏ではない鶏の肉と卵の薫製を「比内地鶏の加工品」として 製造していた」 「比内鶏」社長が昨日記者会見しましたね。 「同社が偽装した15種類の製品のうち10種類以上について、 自らの指示で偽装したことを認めた。」 宮崎県でもなにやらどこぞのデパートが宮崎県産地鶏を偽装していたそうだね。 こうなるとこれらは氷山の一角何じゃないの?って思えてしまいますね? 食通の皆さんは偽装を見破れなかったのでしょうか? 「おい、これ本当に比内地鶏か?なんかおかしいぞ」 ってね? 山岡士郎だったら見破っていたことでしょう。 さて、この記事では比内鶏、比内地鶏について書きますね? タイトルの、「比内鶏は実は食べることができないのだ!」って どういうこと? 正確に言うと、比内鶏というのは食べてはいけないことに なってしまったと言うことなのです。なぜかというと、 国の天然記念物に指定されたからです。1942年に。 それ以来、食用にしてはいけないことになってしまったのだそうです。 でも実際に比内鶏として売られているじゃないか? そうですよね?それは、純粋の比内鶏ではなくて、一代雑種なんだって。 比内鶏の原種の雄と、ロードアイランドレッドの雌を交配したもの、とのこと。 こうして生まれた雑種を比内鶏と区別して【比内地鶏】と呼ぶそうです。 紛らわしいね。比内鶏と比内地鶏。 このいきさつを知らないと同じものと思ってしまうよね? 比内鶏は食用禁止だけど、比内地鶏は食べていいのだ。 偽装をしていた会社名は「比内鶏」。 社名からして間違ってるじゃん? こういう食肉関連の偽装に騙されないためにはどうしたらいいの? 山岡士郎みたいになる? だれでもなれるわけではありませんね? でも簡単で~す。騙されないためには・・・・? 肉食から解放されればいいのです。 【参考文献】『美味しんぼ』(56)の「恋のキリタンポ」より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月25日 19時59分47秒
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