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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2007年11月18日
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カテゴリ:ご飯パワー
昔は稲刈り後の田圃でよく見かけた光景。

こんな↑光景は今ではなかなか見られなくなっちゃいましたね?

飯野の憶測ですが、
玄米を主食としている方は徐々に増えているようですね?
それで、玄米をどう選ぶか?
もちろん無農薬栽培のが一番いいですよね?
無農薬で一躍有名になったのが、アイガモ(合鴨)農法ですね?
私はアイガモ農法の無農薬玄米は、過去に一度だけ購入したことが
ありましたが、今は、購入する気は全くありません。
それは動物解放、あるいは、動物愛護の意味でです。
あんな農法は止めて欲しいとさえ思っております。なぜなら、実際には
アイガモを使わなくても無農薬農法を行っている方がいるからです。
だったらアイガモにたよらなくたっていいじゃないか?

アイガモによる無農薬農法がなんでいやなのか?
単純に

「かわいそう」

だからです。
私だけではありませんよ?
動物解放や動物愛護に関心のない周りの方々も、
「それはないよね~。かわいそう~」
っておっしゃるのですからね?

なんでかわいそうなのか?というと、
田植えをする。その年にヒナになったアイガモを田圃に放す。
アイガモちゃんが害虫や雑草を食べてくれて、
さらに足で水を掻くときに泥をかき混ぜてくれるおかげで
泥に酸素が入り込む。
ということで、一石二鳥どころか三鳥、四鳥という、
とってもいい農法、と言うことになっています。

しかしながら、お米を収穫した後はどうなるの?アイガモちゃん?

アイガモは農家の皆さんが食べちゃうんです。
自分の家だけでは食べきれない場合は親戚にあげたりして食べちゃうんです。
翌年に持ち越さない。
まあ、そうでしょう。農閑期に生かしておくには
エサが必要ですからね?エサ代だってバカにならない?でしょうね?
ほかにも理由があるのかもしれません。
まあ、ともかく、一生懸命(とは、アイガモ自身は思ってはいないでしょうが)
人間の為に働いた挙げ句に殺されて、人間に食べられちゃうのが
アイガモの短い一生なのです。
そういう農法のお米を私は買いたいとは思いません。
たとえ無農薬でも絶対に買いたいとは思いません。

これら↓は、アイガモを使わなくても無農薬玄米。
  

これ↓は無農薬じゃないかもしれませんが、天日干し、ということで、紹介しますね?


これら↓は18年産米です。安いかも~。
  





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最終更新日  2007年11月18日 21時18分26秒
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