テーマ:おっぱいのあれこれ(408)
カテゴリ:牛乳・乳製品について
牛乳論争がありますね?
最近では新谷弘実医師の『病気にならない生き方』の牛乳の記述に対して、 「牛乳製品健康科学会議」と「社団法人・日本酪農乳業協会」から 公開質問状が出されました。 新谷氏が、「回答期限をすこし待ってくれ」と言ったという情報は 知っていますが、その後どうなったんでしょうか? どっちが正しいか間違っているかは私は関心が薄れてきました。 なぜかというと、新谷氏の『病気にならない生き方』を実践して、 実際に、疲れ安いのが治った、目覚めが良くなった、 花粉症が改善した、慢性倦怠感がなくなった、 などの話を聞いているからです。 事実を知って欲しい、 事実に目を向けて欲しい、 事実に関心を持って欲しい、 ということなのです。 牛乳論争は賛否両論あって、どちらを支持したらいいかわらりませんよね? そこで、新谷氏が言及していないことから牛乳を考えてみませんか? 結論から申しましょう。それは、 【液体から栄養を摂取するのは乳幼児か病人だけである】 ということです。 まだ歯が生えていない乳児は食べ物を噛めないので、 お母さんのオッパイを飲んで栄養を摂取します。 だから母乳はヒトの乳児にとっては「完全栄養食」と言えるでしょう。 同じように牛乳も仔牛にとっは「完全栄養食」と言えるでしょう。 なぜオッパイを飲むか? それは消化器がまだ発達していないという理由もありますね? ヒトであれば、一歳をさかいに、固形の食物に移行していきます。 完全に乳離れしたら、もうヒトのお乳(母乳)は必要ありませんね? そうして、固形物から栄養分を摂るようになります。 これが自然の摂理なのですね? そうして成長していき大人になって、年老いて、病気にかかったりして、 咀嚼ができなくなったりすると、流動食を摂るようになります。 また、飲み込めなくなったら、点滴で栄養物を補給します。 あ、私の知り合いで、胆石の手術をした人は、半ヶ月も 一切口からは食べられず、点滴で栄養を補給していました。 げっそり痩せましたが、 「元々太っていたから良かった」 なんて本人は言っていました。 つまり、ヒトは、離乳後は固形物を食べて栄養を補給するのが自然の摂理だ、 ということです。他の哺乳類も同じです。 広く自然界を見渡してもそのことが言えると思います。 そうして水分補給は水です。 水にはカロリー(熱量)はありません。(ミネラルはありますが) 母乳を飲まないで生きていけるようになったヒトに、 液体の栄養物である牛乳を飲ませることが どんなに自然の理に逆らっていることか、 お分かりいただけたでしょうか? さらに、牛乳を飲むことによって・・・・。(つづく) カン・ジン・カナメの健康教室 1☆牛乳はモー毒?☆ 牛乳は体に悪いのか マンガでわかる〈食育〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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