テーマ:0歳児のママ集まれ~(7668)
カテゴリ:牛乳・乳製品について
それはこれまでのスポック博士の主張と180度変わったからなのです。
それまでは、牛乳・乳製品を勧めていたスポック博士が、 7版では逆に飲ませないように、と書いているからです。 牛乳だけではなく、肉も必要ない、と書いているそうです。 一体何があったのでしょう? 実はスポック博士自身が病気になったのです。 病気だったら誰でもなり得る? そうですよね?しかしスポック博士は病気から復帰した。 それだって誰にでもあり得る? そうですよね? スポック博士は85歳のとき、脳梗塞にかかりました。 それまでも不整脈治療のためペースメーカーをつけ、 強心剤の常用、減量プログラムなどを受けていたのですが、 経過ははかばかしくなかったそうです。 手足が不自由で、特に足の筋肉が衰えていたそうです。 そこに脳梗塞。担当の医師からは治る見込みはない、といわれていたそうです。 ところがスポック博士は脳梗塞から三年後、88歳の時に 「セルフケア(自ら行うケア)」に着手し、 もっとヘルシーな食事への大転換を決断したということです。 その結果、二週間後には慢性の気管支炎が消え、 三ヶ月後には23kg減量ができて、そればかりではなく、 これまでよりずっとエネルギッシュになり、風邪一つ引かなくなり、 脳梗塞の後遺症による体の麻痺も改善されて 一人で歩けるようになった、ということです。 以来スポック博士は、人間の体にとってふさわしい食生活をする 「セルフケア」が、病気予防や改善、健康維持にとって どれだけ重要かを人々に訴えるため、全米を精力的に 講演して回ったそうです。 そうして『スポック博士の育児書』の改訂にとりかかった。 その中で、前述したように180度違った内容を述べているのです。 これは勇気のいることだと思います。 だって今まで何十年も同書で述べていたことが間違いだった、 ということを認めることになるからです。 しかしスポック博士は内容を改訂して、出版しましたた。 その後、94歳と10ヶ月で亡くなりました。 というわけで私は第7版の翻訳の出版を期待しているのであります。 しかし、これは日本では日の目を見ないかも知れませんね? そんな感じがいたします。 【出典】 50代からの超健康革命 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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