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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2008年01月11日
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カテゴリ:肉について
わくわくモーモースクール」ってご存じですか?
なんでも牧場から母牛と子牛を連れてきてくれて、
小学校などで子供たちに酪農体験をさせるそうです。
それが「わくわくモーモースクール」なんだそうです。
作家の立松和平氏は次のように述べています。

「教育現場と酪農の牧場を結びつける。
大変な反響です。子供は最初、牛に触れないけれど、
でもだんだんと乳搾りもするようになる。見事に変わっていく。
これは酪農家の協力がなくては当然できないですが、
教育効果は非常に高い。それは実証済みです。」
(『読売新聞』2007年12月30日。「食と地域を考えるフォーラム」の報告記事)

手で乳搾りをしたり、子牛に哺乳瓶から哺乳させたり、
バターを作ったり、聴診器で子牛の心音を聴いたり、という体験をする。

児童達は大変喜ぶそうです。
めでたしめでたしですね?

しかしながらこれには飯野は憤りを感じてしまいます。

「牛乳をもっと飲みましょう」という宣伝効果はあるでしょうが。

子牛に哺乳瓶から哺乳させるのは不自然ではないでしょうか?
そこに母牛が居るのなら、直接乳首から飲むのが自然の姿でしょう?

教員達を初めとする大人達も酪農の実体を知らないから、
それを「教育的」と評価しているのではないでしょうか?

さらに彼らは本当の工場酪農の実体を知らない。

工場酪農の本当のことを教えて下さい。
どうして牛は牛乳を出し続けられるのか?
そのためにどんな工夫をしているのか?
子牛はどのくらいの期間母牛と一緒にいられるのか?
子牛は何を飲んで育つのか?
生まれた雄の牛はどうなるのか?

などなど。
本当の事を教えなかったら「おままごと食育」でしかありません。

「わくわくモーモースクール」開催報告
http://www.dairy.co.jp/df/houkoku/h009/main.html


ぼくが肉を食べないわけ新版


牛乳には危険がいっぱい?


カン・ジン・カナメの健康教室 1☆牛乳はモー毒?☆





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最終更新日  2008年01月11日 17時28分33秒
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