カテゴリ:種差別・動物解放について
牛丼1杯が、なんと風呂桶(=180リットル)10杯分なんですって!
なんのことかっていうと、バーチャル・ウォーター(仮想水)のこと。 つまり、牛丼には牛の肉が使われる。 牛を飼育するのには穀物を食べさせる。 その穀物を栽培するのには水がいる。 その水の量を仮想水というんだって。 あ、これ1月22日付けの読売新聞の記事からね。 つまり、肉を作るには穀物が大量に必要であり、 穀物を栽培するのには水が大量に必要なわけですね。 日本人は地球温暖化防止のために、一生懸命に、 二酸化炭素を出さないようにと、節電したり、クルマをあまり 使わないようにしたり、暖房や冷房を緩くしたりと、 涙ぐましい努力をしています。 そういう気持ちがあるのだったら、肉食を控えてみませんか? 先進国の人達が肉食を今の半分にすることで、飢餓に苦しむ地球人は いなくなるんだそうです。 それに牛はゲップをしてメタンガスを発生します。糞からもメタンは 発生します。その他の畜産動物の糞からも発生します。 メタンは二酸化炭素の約20倍の温暖化効果があります。 こんなことはマスコミは報道しません。 みんな二酸化炭素だけを悪者にしたてあげています。 これでは公平ではありません。 ちなみにこの記事によりますと、 鶏肉1kgに水が4.5t、豚肉には6t、牛肉には20t、 必要なんだそうです。 畜産業者が肉の生産を自ら縮小することは考えられません。 酪農業者が牛乳の生産を減少させることも考えられません。 だから消費者が食べたり飲んだりするのを減らすしかありません。 肉の消費を減らしてみませんか? 牛乳、乳製品の消費を減らしてみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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