テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:癌?
一般に言われている乳ガンの原因は、
1.動物性脂肪の摂取量の増加 2.低年齢での初潮、高年齢での初産、高年齢での閉経 このうち2番の方は、女性ホルモン(エストロゲン)が 関与していると言われています。 それじゃなぜ初潮が早く、閉経が遅くなっているのか? 1950年の日本人は初潮年齢の平均が15歳で、2003年で12歳となっている。 そして乳がんの死亡者数は、1950年の6.83倍という。 初潮が早くなる。その原因はなんなのか?そこが重要ですね? はっきり言います。 エストロゲンです。エストロゲンが多いからです。 ではなんでエストロゲンが多くなるのか? 本来ならば体自身は適量のエストロゲンしか分泌しません。 しかしながら、摂取する食物の影響でエストロゲンの 分泌が多くなるようです。 それは何かというと、脂肪です。 エストロゲンは主に卵巣で産生されますが、その原材料が脂肪なのです。 脂肪の中でも特にいけないのが牛乳・乳製品によるものです。 牛乳・乳製品を日常的に摂るとエストロゲン・レベルが上昇します。 ということで、どうやら、牛乳・乳製品が エストロゲン分泌量上昇の元凶らしいんですよ。 そもそも牛乳・乳製品はヒトには必要ないんですね。 ないどころか、悪さをしてしまいます。 なんでかっていうと、ヒトは、早熟で生まれてきます。 1歳くらいまでは歩くのもままなりません。 お母さんの母乳を飲みながら少しずつ大きくなっていきます。 一方牛さんはどうでしょう? 生まれてすぐに立つことができます。 あとはお乳を与えるだけでいいのです。 ヒトは、立てないどころかオムツの世話までしてもらいます。 移動できないのですから、親に見捨てられたら死ぬしかありません。 少なくともハイハイができるくらいの状態で生まれてくればいいのにね? なぜこんなに未成熟のまま生まれてくるのでしょうか? それは言葉です。言葉を覚える為なのです。 牛さんや他の哺乳類にヒトのような高度な言語は必要ありません。 ヒトには必要です。それを覚えるのには1年以上かかります。 未熟なまま生まれてきて、その間、親から面倒を見られながら、 言葉をかけられながら、少しずつ言葉を身につけて行くのです。 ですから、ヒトは生まれてすぐに立って歩いてはいけないのです。 じっくりじっくり手塩にかけて育てられることが必要なのです。 ここで牛乳と人乳の成分比較をしてみましょう。 100g中の成分比較です。 タンパク質:牛乳=3.3g、人乳=1.1g カルシウム:牛乳=110mg、人乳=27mg リン: 牛乳=93mg、人乳=14mg ということで、明らかにタンパク質、カルシウム、リンが 人乳のほうが圧倒的にすくないですね。 何故でしょうか?それはヒトの赤ちゃんは、肉体的には そんなに早く成長しなくてもいい、ということなのです。 身体よりも脳の発達を促しましょう、ということなのです。 それが証拠に、人乳には、 必須脂肪酸であるリノール酸やリノレン酸が 牛乳よりも多く含まれているのです。これらの脂肪酸は、 脳細胞の形成に重要だと言われているのです。 (つづく) 【参考文献】 じょうぶな子どもをつくる基本食 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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