カテゴリ:肉について
まずは以下の引用を読んで下さい。
【引用1】 痛風は、代謝障害による高尿酸血症から発症し、食肉、卵、 イクラなどプリン体を多く含む食品の摂り過ぎが、 その原因といわれてきました。 そのために、肉類などを控え、野菜をたっぷり摂るという食 事指導が最近まで行われていました。 しかし、現在、痛風の原因は、アルコール類の飲み過ぎ、 激しい筋肉運動(とくに無酸素運動)、精神的ストレスの三つが 有力なリスクファクターと認識されています。痛風の原因に食事、 とくに食肉はあまり関係ないということがわかったのです。 (「日本食肉消費総合センター」より http://www.jmi.or.jp/index.html ) いかにも本当らしく書いてありますが、一行目でうそっぱちが 書かれていますね。こんなことでは他の記述も信頼できませんね? それはなにか、というと、卵です。 >食肉、卵、イクラなどプリン体を多く含む食品の摂り過ぎが とありますが、卵はプリン体がきわめて少ない食品です。 ゼロといってもいいくらいなのです。そういう卵を、 「プリン体を多く含む食品」としています。 大きな間違いです。 要するに肉を食べても大丈夫、ということを言いたいのですね。 >肉類などを控え、野菜をたっぷり摂るという食 >事指導が最近まで行われていました。 これをさらに発展させて、肉類を控える→止める とすれば、確実に尿酸値は下がります。自信を持って言えます。 なにしろ飯野は体験者ですから。 もちろん激しい筋肉運動やストレスもリスクファクターでしょうが、 肉も大きなリスクファクターであることには違いないと思います。 尿酸値が高い方、すでに痛風発作があった方、 肉を完全に止めてみて下さい。一年後には、 尿酸値は下がっていることでしょう。 私は完璧を期すために魚介類も止めました。 「食の常識に気をつけろ!(Part2)」 の連載は今回でおしまいです。ありがとうございました。 【お知らせ】 安部司さんが栃木県宇都宮市にやって来て講演をしてくれます。 日時:平成20年5月25日(日) 午後2時~4時30分 場所:宇都宮東コミュニティーセンター 大ホール 参加費:500円 栃木県健康管理士会が主催ではありませんが、 当会で100席確保しましたので、ご希望の方は、 どうぞ飯野に「メッセージを送る」から連絡下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月13日 20時42分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[肉について] カテゴリの最新記事
|
|