テーマ:食べ物あれこれ(50376)
カテゴリ:肉について
古いニュースですが、こんなのがありました。
====引用ここから==== 2002/05/21 パンくずを混ぜた飼料を与えた豚の肉は軟らかい霜降り肉になることが 20日までに、兵庫県立農林水産技術総合センター(加西市)の実験で 分かった。赤身にバランスよく入った“サシ”と呼ばれる脂肪の量が、 通常の3倍になるという。センターは、この新手法を活用し、兵庫特産の 「ブランド豚」肥育を目指す。(桜井和雄) 大阪府内の養豚農家が、パンくずを多く与えたところ、サシが多く 入っていたことをセンターの岩本英治研究員(33)が知り、 研究テーマとして提案。昨年七月から今年四月にかけ、 計三回の実験を繰り返した。 十頭を二グループに分け、一方には通常の飼料、他方にはパンくずが 五割入った飼料を与え、体重が七〇キロから一一〇キロになるまで飼育した。 サシの量は、一回目の実験で通常飼料の豚が平均2・4%だったのに対し、 “食パン豚”は6・4%(最大8・8%)だった。 すべての実験を通じた食パン豚のサシは平均6%以上で、 センターは「再現性などに問題はなく、実用化できる手法」と判断した。 軟らかさの指標となる「伸展率」も、食パン豚が平均20・2%で、 通常飼料の14・9%を上回った。食パン豚の肉をかんだ際、 うまみとなる肉汁が多く出ることも判明したという。 センターによると、霜降り豚は、東京都が開発した「TOKYO X」と 宮城県の「しもふりレッド」がある。数世代の交配で遺伝子を固定する 方法だが、すべての豚にサシが入るわけではなく、 脂肪量も多くて5%程度という。 岩本研究員は「サシが入るメカニズムは解明されていないが、 パンのでんぷん質が影響していることが推測される」と話しており、 新たな霜降り豚の開発方法として特許申請も視野に入れながら、 今後も実験を重ねる方針だ。 【神戸新聞】パン混ぜた飼料で豚肉が霜降り3倍 県農水技 http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/020521ke58220.html ====引用ここまで==== みなさんも自分の筋肉にサシを入れてみませんか? パンを常食すればかんたんにサシが入るかも知れませんね?(あ、冗談です) しかしながら人間って身勝手ですよね? 自分は太りたくない。太ったらやっきになってダイエットする。 何でやせたいのかって言うと、健康を害するリスクが高くなるからです。 なのに、お肉は牛にせよ豚にせよ霜降りを珍重する。 霜降りの肉っていうことは太っているのです。 つまり不健康な牛さんや豚さんなのです。 ひょっとすると病気にかかる寸前かも知れませんよ? そんなことが書いてあるブログがあります。 ぜひジャンプしてくださいね? 完成してしまった霜降り豚! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月20日 20時42分28秒
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