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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2008年04月20日
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新谷弘実医師は『病気にならない生き方3』で次のように書いています。

「動物食や乳製品が体に良くないという意見を持つ医師は、
私のほかにもじつはたくさんいます。私が住むアメリカでは、
そのように考える医師が多数派となりつつあることをぜひ知って
ほしいと思います。人間の体を診たこともない人たちがたとえば
『牛乳は完全食品である』と声高に叫んでいるのは、医師の私から
見れば滑稽そのものです。」

牛乳が子どもの体と心を蝕むには次のような記述があります。

> 日本で盛んに牛乳が飲まれるようになったのは、戦後である。
> GHQ(連合国軍総司令部)の要望で、牛乳・乳製品などの動物性食品の
> 消費促進が推進された。保健所での栄養指導や、病院での粉ミルク育児の指導、
> テレビ、ラジオ、新聞などでも牛乳普及を促進する報道がなされた。
> 昭和20~27年の占領期間中、保健所に勤めることのできた栄養士の条件は、
> 乳業の専従栄養士だった。昭和23年には「母子手帳」を乳業メーカーに作らせ、
> 「牛乳(粉ミルク)を飲ませるように」と明記し、カバーには森永乳業、
> 雪印乳業、明治乳業などのコマーシャルが載っていた。
> いかに行政と乳業界が癒着し、牛乳の普及に努めていたのかが良くわかる。

(目次)
学校給食にはなぜ牛乳か
牛乳普及の舞台裏
切れる若者は牛乳を飲む
牛乳の普及と骨折の増加
体力向上と内臓への負担
牛乳と様々な病気
牛乳礼賛は過去のもの

 





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最終更新日  2008年04月20日 23時15分47秒
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