テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:牛乳・乳製品について
新谷弘実医師は『病気にならない生き方3』で次のように書いています。
「動物食や乳製品が体に良くないという意見を持つ医師は、 私のほかにもじつはたくさんいます。私が住むアメリカでは、 そのように考える医師が多数派となりつつあることをぜひ知って ほしいと思います。人間の体を診たこともない人たちがたとえば 『牛乳は完全食品である』と声高に叫んでいるのは、医師の私から 見れば滑稽そのものです。」 牛乳が子どもの体と心を蝕むには次のような記述があります。 > 日本で盛んに牛乳が飲まれるようになったのは、戦後である。 > GHQ(連合国軍総司令部)の要望で、牛乳・乳製品などの動物性食品の > 消費促進が推進された。保健所での栄養指導や、病院での粉ミルク育児の指導、 > テレビ、ラジオ、新聞などでも牛乳普及を促進する報道がなされた。 > 昭和20~27年の占領期間中、保健所に勤めることのできた栄養士の条件は、 > 乳業の専従栄養士だった。昭和23年には「母子手帳」を乳業メーカーに作らせ、 > 「牛乳(粉ミルク)を飲ませるように」と明記し、カバーには森永乳業、 > 雪印乳業、明治乳業などのコマーシャルが載っていた。 > いかに行政と乳業界が癒着し、牛乳の普及に努めていたのかが良くわかる。 (目次) 学校給食にはなぜ牛乳か 牛乳普及の舞台裏 切れる若者は牛乳を飲む 牛乳の普及と骨折の増加 体力向上と内臓への負担 牛乳と様々な病気 牛乳礼賛は過去のもの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月20日 23時15分47秒
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