テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:牛乳・乳製品について
3-A-Dayとは「一日3回牛乳・乳製品を摂りましょう」
というキャンペーンですね? これはとんでもない危険なキャンペーンだと私は思っています。 さらに、これは酪農業界が売り上げを伸ばすために 作り上げたキャンペンなのです。でっち上げなのです。 でっち上げはちょいと知識があれば簡単に見破れます。 以下の記述を読んで下さい。 >現在アメリカ国民の健康上、深刻な問題の一つとなっている >カルシウム摂取量不足に対し、カルシウムの豊富な >牛乳・チーズ・ヨーグルトを1日3サービング >(対象ごとの設定量を3品、3杯、3種類等)とることにより、 >骨を強くしたり、健康な体をつくろうという消費者教育キャンペーンです。 http://www.3aday.jp/link.php これだけ読んだだけででっち上げだと分かるでしょう? 3-A-Dayが立ち上げられたのは2003年1月です。 1903年ではありません。2003年です。わずか5年前のことです。 アメリカ人が2002年までは牛乳・乳製品をあまり摂取してこなかった、 なんてことがありえますか? ありえませんね? 日本人より沢山摂取してきたことはあきらかでしょう? それなのに、 >現在アメリカ国民の健康上、深刻な問題の一つとなっている >カルシウム摂取量不足 なあ~んてことがあり得ますか?もしも牛乳・乳製品がカルシウム源だとしたら。 気づくべきです。 アメリカ人は、 牛乳・乳製品を摂りすぎてきたからこそカルシウム不足に陥っているだ と。 キャンペーン主催者側は牛乳・乳製品を売りたいだけなのです。 消費者はこんなキャンペーンに乗っかってはいけませんね? 最近では新谷弘実医師が牛乳論争に火を点けました。 それが下火になっていた、と、思っていたら、今度は 牛乳乳製品健康科学会議が公開質問状を出しました。 これによって、牛乳論争は再燃しました。 今までだって、牛乳は体に良くない、ということを主張する 書籍はあったのに、それらは無視してきて、新谷弘実さんの 著書だけに公開質問状を送った、ということですね。 真弓定夫さん(小児科医師)監修の『牛乳はモー毒?』も 強烈な内容なんですけどね?しかも漫画だから子どもにも分かりやすい。 なんら問題になっていない。 ようするに牛乳乳製品健康科学会議は、 『病気にならない生き方1』がベストセラーになったので、 黙っておれなくなったのでしょうね? しかしそうしたことで、自分で自分のクビをしめることに なってはいないでしょうか? 今まで新谷弘実氏の主張など知らなかった人が、 公開質問状を読んだ為に興味を持ってしまい、 新谷氏の書籍を読んでみた、とかね? あ、あ~た、まだでしたらぜひ読んでみて下さいね? 病気にならない生き方(3(若返り編)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月21日 21時36分54秒
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