カテゴリ:牛乳・乳製品について
ヨーグルトを食べない方がいい理由はいくつかありますが、
「白内障のリスクが高くなる」ということを認識している方は 少ないのではないでしょうか? これまではお年寄りの病気だとされていた白内障が低年齢化しているそうです。 ヨーグルトだけではなく、チーズもその原因になりうる、ということだそうです。 ではなんでヨーグルトが白内障なのでしょうか? 日本人には乳糖不耐症(この表現には意義があるけど)の人が 多いことは周知の通りですね? 乳糖をグルコースとガラクトースに分解できない、ということです。 つまり乳糖分解酵素(ラクターゼ)を持たない。(乳幼児以降ね?) だから牛乳を飲むと下痢したりお腹がゴロゴロしたり、お腹が張ったり、 便がゆるくなったりします。 そういう人でもヨーグルトやチーズだったらその加工段階で 乳糖がグルコースとガラクトースに分解されているので、大丈夫、 ということですね? さらにヨーグルトは乳酸菌摂取のためにとっても良い食品、という ふれこみで、みなさん好んで食べています。安心して食べています。 健康のために食べています。喜んで食べています。 ところが、ヨーグルトでは乳糖が分解されているが為に弊害があるのだそうです。 どういうことか? 乳糖が分解されてできたグルコースの方はそのままエネルギーとして 吸収されます。だから問題ない。 もうひとつのガラクトースはある酵素がないとグルコースになれないのです。 その酵素というのはガラクトキナーゼと言います。 このガラクトキナーゼも日本人には、乳幼児以外では、持っていない人が多い。 ということで、ガラクトースはガラクトースのまま体内に隠れん坊して しまうことになります。出てこないんです。 どこに隠れるか、というと居心地がいいところ。 それってどこ? それって、目の水晶体なのですって! 透明で液体だから居心地がいいのかもしれませんね?(これは私の憶測で科学的根拠なし) このことは1970年にリヒターさんとデュークさんがラットによる実験で 明らかにして、『サイエンス』誌に論文を発表した。 そのあと追試も行われたということです。追試によりますと、(太字は引用) 若いときからヨーグルトを与えられたラットは2~3ヶ月で、 大人になってか与えられたラットでは4~5ヶ月で、全てが 白内障になったことが確認された。 ということです。 「おいおい、ラットと人間じゃちがうだろう?ラットが白内障に なったといって、人間もそうなるとは限らないじゃないか?」 そうですよね? でも、そうなるかもしれないではないですか。 だから食べない方を選んだ方がいいのではないでしょうか? 「おいおい、じゃあ、乳酸菌はどうやって摂るんだよ?」 あれあれ、日本古来の発酵食品を摂っていればたくさん乳酸菌は摂れますよ? 味噌、醤油、糠漬け、漬物、鰹節、納豆、甘酒、なれ鮨、酢、みりんなどなど。 さらにヨーグルト(というより牛乳・乳製品全般)は 乳ガン、前立腺ガンのリスクも高めるそうです。 ヨーグルトは白内障のリスクを高めるかも知れない。 ということで、ヨーグルトは食べない方がいい理由がまた一つ増えましたね? 【参考サイト】 ヨーグルトは本当に身体にいいの? http://plaza.rakuten.co.jp/newantiaging21/diary/200805130000/ ヨーグルト・チーズと白内障 http://kobe-haricure.net/book/b92.htm#ヨーグルト 若年性白内障手術 体験記 http://www002.upp.so-net.ne.jp/abile/hakunai/h-index.html 【読んでいただきたい文献】 食とからだのエコロジー カン・ジン・カナメの健康教室 1☆牛乳はモー毒?☆ 牛乳には危険がいっぱい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月23日 18時21分12秒
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