カテゴリ:ダイエットについて
あなたが太ったのは何故ですか?
炭水化物をずうっと摂りすぎてきたからですか? それは考えられないと思うのです。炭水化物は、 穀類、豆類、芋類、木の実、きのこ類、海藻類、そして 乳製品の一部にたくさん含有されています。 少々食べ過ぎたところで太る原因にはならないのです。 実際私はこれらの食品(乳製品は除く)を毎日好きなだけ食べていますが、 全然太りません。腹八分目ではなく十分目食べてますけど、 太る気配はまったくありません。 しかし過去の私は肥満への一歩手前でした。 何故でしょう? それは肉食をしていたからです。乳製品も摂っていました。 牛乳は好きでもないのでほとんど飲みませんでしたが、 チーズは大好きでよく食べていました。 太るのは動物性蛋白質と脂質が主な理由だと思っています。 ですから、痩せるために炭水化物を摂らない、というのは 辻褄が合いません。 痩せるためには動物性蛋白質と脂質を摂らない、という方のが 辻褄が合うからです。 ところがアトキンスダイエットでは、 蛋白質は好きなだけ摂っていい、と言います。つまり、 肉を好きなだけ食べてもいいのです。 肉を食べると言うことは脂質も摂取することになります。 アトキンスダイエットに挫折した方の言葉が印象的でした。 「我慢できなくて甘い物(砂糖入り食品)を一杯食べた」 炭水化物が切れちゃったのと同時に我慢の糸も切れちゃったのでしょう。 逆に考えて下さい。 炭水化物は好きなだけ摂っていいのです。 その代わり、お肉はやめて下さい。 牛乳・乳製品もやめてください。 そうしたら、あなたの身体は太れなくなりますから。 アトキンスダイエットに関して、新谷弘実氏は次のように述べています。 「6ヶ月以上炭水化物を抜いた食事を続けていると 腸相は確実に悪化していきます。 私はアトキンスダイエットを実戦している人の腸を数多く診ましたが、 どれも腸相はよくありませんでした。とくに、このダイエット法を 一年以上続けているという人の腸はかたく、内腔(ないくう)も狭く、 中には腸の左右に憩室ができるなど、危険なほど悪化しているケースも ありました」 新谷氏は自分のオフィスとアトキンス博士のオフィスが一時期 近かったこともあり、思い切って、 「あなたのダイエット法は間違っています。炭水化物を極端に 減らした食事は腸相を悪化させ、健康を害する危険性があります。 その事実を確認するためにも、一度、あなたの患者さんの 腸相を見に私のところへ来て下さい」 と、はっきり忠告したそうですよ? しかしアトキンス博士は「そんなことはありえない」と 認めなかったそうです。そうして、アトキンス博士は、 その後、心筋梗塞を患って体調を崩し、2003年4月に 72歳の若さで亡くなりました。 一方アトキンスダイエットを否定した新谷弘実氏は、 2007年72歳の誕生日を健康体で迎えた、というわけです。 【参考文献】病気にならない生き方(3(若返り編)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月07日 21時02分42秒
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