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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2008年06月13日
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カテゴリ:食育について
主人公の結城玄米は国木田大学農学部講師。
しかしながら学部長にとってはお荷物なのだ。
最初の授業で糠漬けの樽を持っていく玄米。名字は「結城」。
文字に書かないと「有機玄米」と思われる。
学生達に、

「みんなは普段漬物は食べるかい?」

と質問する玄米。学生達の答えは・・・・、

「食べないです」

「食べません」

「同じく」

「食べないです」

玄米:そうか寂しいなあ。これは僕が大事にしているぬか床でね。

学生:ああ・・・、婆ちゃん家にあったな・・・。
   でもこのニオイがねえ・・・・。

玄米:かぐわしいニオイだろ?ぬか漬けってのは
   日本が世界に誇る発酵食品なんだ。

ということで、ぬか床をつくる授業を展開する玄米。

そこへ農学部学部長・江戸川がやって来る。

江戸川:ここがニオイの元ですね!?
    結城先生、このニオイなんとかなりませんか?

玄米:え・・・・、なんとかしろと言われてもぬか味噌は臭うものなので・・・・。

江戸川:そもそもなんでぬか漬けなんかつくってるんですか!?
    家庭科の授業じゃないんですよ!
    ちゃんと食文化史の授業をやってください。

玄米:食文化の研究というのは何も物珍しい食べ物を
   追い求めるだけじゃありません。
   普段食べている物の成り立ちを知りより深く理解する事・・・。
   これも立派な食文化の研究です。
   
江戸川:そりゃそうかもしれんが・・・・、しかしだね・・・。

玄米:その研究のためには自分でつくってみるのが一番いい。
   ぬかのニオイも知らずにぬかの文化はわかりませんよ。

江戸川:う・・・・・。

学生達は次第に玄米に影響されていく。
実に面白い。実に痛快だ。とってもためになる。
たかが漫画と言うなかれ。これこそまさしく食育漫画ですよ。

ぜひぜひお子様にも読ませてあげて下さい。

【出典】


あ、これも食育漫画だよ。『マンガでわかる〈食育〉』





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最終更新日  2008年06月13日 18時34分10秒
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