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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2008年06月16日
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テーマ:闘病日記(4014)
カテゴリ:難病
森 美智代さんは、高校生の時に「健康合宿」に参加したことがあるんですね。
その模様を次のように述べています。

そこは合宿の間に、朝に講義、午後に講義、夜に講義と
講義が2時間ずつ。食べ物は玄米のお粥さんとお豆腐だけを
5日間か6日間ずっと。それでその間にお風呂は「温冷浴」といって
お水5回、お湯4回の1分間ずつの交互浴ですね。
それで西式の体操を決められたメニューで1日じゅうやるということですね。
西式健康法
(1)背骨をまっすぐにするというのと
(2)少食と心の健康と
(3)四肢の運動
というのを、全部合わせてみなさんを健康にしましょうというものです。
体操のメニューは病気の人ほど増えていきます。
病気の人は寝てなさいって言わないで病気の人は体操しなさいって言うんです。
こういういろいろな体操を合宿で習って、甲田先生のお話を2時間くらい
聞いたんですけれど、そうしたら甲田先生が
「少食にしてこんなにたくさんの宿便が出たら病気がスカッと治った」とか
そういう話をされて、
「筋ジストロフィーの人のCPKがこんなに下がった」とかね、
「ガンの人のガンがこんなにちっちゃくなった」とか
そういうすごい話を聞かされて、
「信じられない」「そんな病気が治るのか」って高校生の私は
びっくりしたんですね。
「よし、私も病気になったらこの先生に診てもらおう」
「でも、病気じゃないから、今はちょっとやめとこうかなあ」(笑)
って思ってたんです。


甲田先生というのは、甲田光雄先生のことです。

「もし私が難病になったら、この先生に診てもらおう」

そう思ったそうです。
そうして実際に難病になってしまったのでした。
(つづく)

【出典】


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最終更新日  2008年06月16日 18時56分16秒
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