カテゴリ:肉について
「元気で長生きするには肉と魚を1体1の比率で
米よりも優先してとり、牛乳も毎日飲め」 ということをおっしゃる方がいます。 人間綜合科学大学教授・熊谷 修(くまがい しゅう)氏です。 確かに日本人の平均寿命は延びました。 熊谷氏は、次のように述べています。 >日本人の平均寿命が大きく延び、世界一の長寿国となり得たのは、 >肉や牛乳、卵や油脂などを積極的に食べるようになった結果です。 それで、粗食の弊害として、 「免疫力が低下して感染症にかかりやすくなる、 それによって、死期を早める原因にもなりうる、 老化を速める、感染症にかかりやすくなる」 と述べています。 それで熊谷氏たちの研究グループでは長寿を実現するには どんな食事を取ればよいのか、ということを発表しています。 以下がそれです。 ====引用ここから==== 【老化遅延のための食生活指針】 1.3食のバランスをよくとり、欠食は絶対さける 2.動物性たんぱく質を十分に摂取する 3.魚と肉の摂取は1:1程度の割合にする 4.肉は、さまざまな種類を摂取し、偏らないようにする 5.油脂類の摂取が不足にならないように注意する 6.牛乳は、毎日200ml以上飲むようにする 7.野菜は、緑黄色野菜、根野菜など豊富な種類を毎日食べ、 火を通して摂取量を確保する 8.食欲がないときはとくにおかずを先に食べごはんを残す 9.食材の調理法や保存法を習熟する 10.酢、香辛料、香り野菜を十分に取り入れる 11.味見してから調味料を使う 12.和風、中華、洋風とさまざまな料理を取り入れる 13.会食の機会を豊富につくる 14.かむ力を維持するため義歯は定期的に点検を受ける 15.健康情報を積極的に取り入れる 【出典】「元気で長生きのための食生活」の実践例を教えてください。 http://www.tmig.or.jp/J_TMIG/j_topics/topics_1882_2.html ====引用ここまで==== ではこれをベースにして安食育夫が 正しい「老化遅延のための食生活指針」になるように、 改変しますね? 1.3食のバランスをよくとり、 →「3食のバランスをとる」という表現自体が意味不明 欠食は絶対さける →空腹感がなかったら絶対に食べるな 2.動物性たんぱく質を十分に摂取する →動物性タンパク質は極力摂取しない 摂取するなら魚介類から 3.魚と肉の摂取は1:1程度の割合にする →魚と肉の摂取は1:0の割合にする 4.肉は、さまざまな種類を摂取し、偏らないようにする →肉は、どんな種類のも摂取しないようにする 5.油脂類の摂取が不足にならないように注意する →油脂類(抽出した油)はできるだけ摂らないように注意する (油脂類は食品から必要量摂ることができる) 6.牛乳は、毎日200ml以上飲むようにする →牛乳は、一切飲まないようにする さらに乳製品も一切摂らないようにする とくに食品に添加されている場合も多いので 原材料名を良く読んで確認する (例:食パンにも脱脂粉乳が添加されている) 7.野菜は、緑黄色野菜、根野菜など豊富な種類を毎日食べ、 →同感です 火を通して摂取量を確保する →生で食べられる野菜はできるだけ生で食べる 8.食欲がないときは →食欲がないときは食べない (少しは食べられるときは) とくにおかずを先に食べごはんを残す →とくにごはんを先に食べおかずを残す 9.食材の調理法や →調味料(特に砂糖)をあまり使わない調理法や 保存法を習熟する →食べきれるだけ調理してできるだけ保存はしない 10.酢、香辛料、香り野菜を十分に取り入れる →酢は冷え性の原因になり得るのでほどほどに 香辛料もほどほどに 香り野菜ってなんなの? あ、春菊とかね。旬のものなら十分に取り入れてOK あ、香りのない野菜も旬のものを摂りましょう 11.味見してから調味料を使う →ベテランだったら味見せずに調味料を使う (どちらでもいいことです) 12.和風、中華、洋風とさまざまな料理を取り入れる →和食中心にする(中華、洋風は食べたくても週一回位にする) 13.会食の機会を豊富につくる →会食の機会は極力つくらない (会食=外食と解釈して、欧米食に偏りがちになるから。 食べ過ぎてしまいがちになるから。 ただし、自分は何を食べるかが分かっている方は この限りではありません) 14.かむ力を維持するため義歯は定期的に点検を受ける →その通りではあります・・・が、 義歯が前提であることのように書いていることが 気に入らないですね。 →かむ力を維持するため義歯を入れることにならぬよう 歯を大切にしましょう 15.健康情報を積極的に取り入れる →間違った健康情報が氾濫しているので、 むしろ取り入れない方がいい。 この【老化遅延のための食生活指針】こそが 間違った健康情報の良い例です。 正しい健康情報は、当ブログ、 『食育が危ない!健康アンバランスガイドで健康食卓』 から取り入れて下さいね? ★熊谷修氏の著書。参考までに目次だけでも読んで下さいね?★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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