テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:油脂類について
熊谷さんは以下のように述べています。
> 戦後の平均寿命の伸びと同時に牛乳、卵、肉、 > そして油脂類の摂取量が大きく増加しています。 > 図にはありませんが、穀類の摂取量は大きく減少しています。 > 魚に加え、肉を食べ、牛乳を飲み、卵を食べ、 > そして脂っこいものを食べるような食生活が普及したときに > 平均寿命が伸びたのです。すなわち魚に偏らない > 動物性たんぱく質食品と油脂類が豊富に食べられるように > なった頃から平均寿命が飛躍的に伸びています。 > このような傾向は、70歳高齢者の10年間の死亡率と > 食習慣の関係を扱った研究でも認められています。 > 「命の量」を増やすには、肉、卵、牛乳、 > そして油脂類も食べることが大切といえます。 【出典】寿命の伸びと食生活の因果関係は? http://www.tmig.or.jp/J_TMIG/j_topics/topics_1882_2.html これと同様なことを述べる しかし彼らは単純で肝腎なことを見逃しています。 というか、たぶん分かっていながらそのことには言及しない、 ということなのでしょう。 学者でもない安食ですら気付いたことなのですから、 学者ともなる方ならそんなことは分かっているはずです。 それはどういうことか、というと? 現在の高齢者は子どもの頃から毎日のように 肉、卵を食べ、牛乳を1日200ml以上飲み、 脂っこいものを食べていたのでしょうか? ということです。 ほかにもあります。 例えば人口2人の国があったとしましょう。 1人は0歳で、もう1人は100歳で亡くなりました。 その国の平均寿命は何歳でしょう? 昔はピンコロ人生を送る人は少なくなかったそうです。 今はどうでしょう? 新聞に掲載される有名人のお悔やみ記事でも、 「老衰」で亡なくる方はほんのわずかです。 なぜそうなったのでしょう? ★参考ブログ記事(姉妹ブログです) 日本食で長生きできるのか?【ベジタリアンの勉強室】 http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200704240000/ “日本の伝統食”を授業する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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