テーマ:食べ物あれこれ(50376)
カテゴリ:肉について
ありゃりゃ、続きをアップするの忘れてた。
10月23日の「プロ野球選手の食事」の続きです。 雄山:まずい、食えたもんじゃない! オーナー:いや、これはとんだことで・・・。 何だこの肉は!全部取り替えろ! ゆう子:変ね・・・、味も香りもしないのよね・・・。 それに肉が変に白っぽいのよ。 山岡:この味は仔牛の味に近いね。要するに若すぎたのさ。 ゆう子:どういうこと? 山岡:普通肉牛の飼育業者は6,7ヶ月の仔牛を買ってきて 肥育するんだが、最近は肉牛もブロイラー式に なってきてね、配合飼料で肥育して、18ヶ月で屠殺して 肉にするところが多い。 30ヶ月を越える頃から牛の肉は旨くなるんだけど、 そこまで飼っていると肉が増えることによるもうけより 飼料代がかさむので、それより前に屠殺するところが 多いのさ。 ゆう子:まあ、促成栽培と同じね。 山岡:それにこの肉熟成も足りてないよ。屠殺してから 10日から2週間くらいが食べ頃なんだ。 オーナー:ええ? 新しい方が美味しいんじゃないの? 山岡:死後硬直が解けてから肉の蛋白質は分解して、 アミノ酸が増えてきて旨くなるんですよ。 旨味の足りないもう一つの原因は、飼料だろうな。 配合飼料だと便利で経済的だが、やはり色々な 穀物や稲ワラなどを自家配合した飼料で 肥育した方が味がいいのさ。 雄山:ふっふっふっ、それで終わりか? 山岡:何!? 雄山:この肉が旨くない理由はそれだけかと聞いているんだ。 雄山は山岡が肝心なことを見逃していると言う。 雄山:明日牛を見に行く。ついて来い。 ということになりました。(でもこの記事はつづかない) 続きはこちらでご覧下さいね? 【出典】 美味しんぼ(6) あ、ここでも分かるよ。 【美味しいんぼ塾・ストーリーブログ】 http://oishimbo.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=10060701 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月29日 18時37分17秒
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