テーマ:食べ物あれこれ(50376)
カテゴリ:牛乳・乳製品について
あ、「牛乳嫌いの原因は?(前編)」をまだ読んでいない方は、
以下のURLをクリックして読んで下さいね? http://plaza.rakuten.co.jp/shokuikublog/diary/200811030001/ 山岡:それは加熱殺菌のせいです。 山岡、レジ袋から市販の紙パック入り牛乳を4つ出す。 ヒトシ:あ、これ給食の牛乳だ。 山岡:牛乳は加熱殺菌しなければなりませんが、 その温度が問題なのです。 パックの裏に書いてあるから、読んで下さい。 富井:どれどれ・・・、ええと、120℃で2秒間・・・、 ええっ、120℃だって?そんな高い温度で!! 山岡:水の沸騰点は100℃です。牛乳にそれ以上の熱を加えている訳です。 富井:あのグラグラ煮えたぎった熱湯より、もっと熱してしまうのかねっ! ゆう子:それじゃ牛乳がどうにかなっちゃうわ。 山岡:その通り。たとえ2秒間でもそんな高熱を加えたら、 変質するのは当然だ。味も香りも落ちるのは当たり前だ。 場長:うちの牛乳は、63℃で30分かけて殺菌しています。 山岡:殺菌の目的なら63℃以上で充分なんです。 ただし、時間をたっぷりかけなければならない。 大メーカーはその時間をかけるのがイヤだから 温度を高くするんです。63℃なら味も香りも損なわないのに。 ゆう子:ひどいわ!味や香りより経済効果を優先するのね。 富井:一度グラグラ沸かした牛乳なんて、旨い訳がないよなぁ。 山岡:味や香りが失せることも大問題ですが、 それより深刻な問題があるんです。 他にもカルシウム摂取の問題、紙パックの匂いの問題などが、 話題になっています。 で、安食の言いたいことは?というと・・・・・・。 お乳はそもそも乳首から直接飲むものです。 なのでたとえ低殺菌牛乳もヒトにとっては不自然な飲み物です。 さらに、母親のお乳を卒業したヒトがなんで他の動物のお乳を 飲む必要があるのでしょうか? ということです。 牛乳は、どんなに安全な生産方法が摂られているとしても、 ヒトが飲むべき飲料ではない、ということなのです。 もちろん、牛乳の加工品も同じです。 【必見ブログ記事】 離乳期過ぎても“お乳”を飲むのは人間だけ http://plaza.rakuten.co.jp/korara/diary/200810050000/ 【出典】 美味しんぼ(10) 【参考にして頂きたい文献】 乳がんと牛乳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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