テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
東西新聞文化部名物の「食べ物自慢大会」ですよ~。
今回は「家庭のおやつ自慢大会」からの抜粋です。 部員A:我が家に代々伝わるみたらし餅です。 米の粉を練って、小判型にして炭火で焼きます。 それに醤油と砂糖を加え、片栗粉でとろみを付けた たれをかけて食べます。熱いうちが最高です。 社主:ほお・・・、これを丸めて串に刺せばみたらし団子だが、 こうするとまた味が違うから不思議だ。 部長:これは日本の味ですね。じんと胸にきます。 中松:次は本官の番だ。 絹江:ゆでた小豆の下にご飯が入ってるわよ。 中松:本官、お汁粉が大好物なのだが、水っぽくて 物足りないと母親に言ったら作ってくれた。 甘く煮た小豆をご飯の上にたっぷりかけると ああ贅沢と涙が出る。 ゆう子:中松警部らしいわ。 山岡:お母さんが大食らいの息子に困り果てて、 考え出したおやつだね。 部員B:本当だ、大食らいの子ども向きのおやつだよ。 部員C:おやつにご飯だもんなぁ。 中松:こらあ! 今笑ったもの、全員逮捕する! 漫画の中では中松警部を馬鹿にしているけど、 子どものおやつは4食目の食事ととらえるといいんですね。 そこで、ご飯がいい。子どものおやつにはご飯。 これが当たり前になるといいと思います。 山岡:じゃ、次は俺。 母がよく作ってくれた俺の好物だったおやつを 試してください。 小麦粉とトウモロコシの粉を混ぜて作った蒸しパンだ。 俺の家には父親の弟子たちもいて大人数だったので、 母親は一度に大勢に食べさせられる物として この蒸しパンを作った。 ジャムも母親は自分で作ってくれた。 蒸しパンにジャムを塗って試してください。 副部長:おお! この香り、いいですな。トウモロコシの香りですな。 典子:それに手製のジャム、本当の手作りのおやつね。 社主:手製のジャムは市販のジャムと違って、 煮すぎてないし素直で上品な味だ。 局長:それがふっくらしたトウモロコシの蒸しパンに よく合いますね。 ゆう子:山岡さんのお母さんの思い出のこもったおやつなのね。 山岡:俺だけじゃないさ。みんなこのおやつには みんなの母親の思い出がこもっているんだ。 だから母親がおやつを子どもに作らなくなったら 寂しいことになるね。 ゆう子:私は作るわよ。 典子:私も。 絹江:おやつって、子供の体だけじゃなく、 心にも大事な栄養なのよね。 【出典】 美味しんぼ(82) ということで、子供のおやつ、市販のお菓子を与えることは やめて下さいね? 「だって私、フルタイムで仕事してんのよ!」 仕事を理由にそういうことを言う方は、仕事を辞めて下さい。 「なぜ?」という方は、 小倉充倭子さんのこの本を読んで下さいね? 天才と、キンピラゴボウの作り方 仕事は辞めなくても工夫はできるはずです。 少なくとも、お金を与えて、 「これで好きな物買いなさい」 は、やめて下さい。 今時は、朝食も昼食も、下手すると夕食も、子供に お金を与えて好きな物を買わせて食事としている親が いるやに聞きます。 「食事はちゃんと作っていますよ」 という方でも、おやつはどうでしょうか? 子供のおやつには、ご飯が一番いいのです。 それには、手軽に食べられるおむすびがいいですね? 【参考文献】 ★おむすびってなんで偉大なの?★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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