テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
げっそりとやつれた顔をして出勤した。
飛沢になにがあったのだろう? (美食倶楽部にて) 雄山:私もこの本は読んだ。 その上安部氏ご本人からも話をうかがって衝撃を受けたのか。 飛沢:はい。僕が一番衝撃を受けたのは、「添加物の濫用は 人々の価値観を壊し親子関係を壊し家庭を壊す」 という意見です。そんな現状での「究極のメニュー」 作りは、浮世離れしていて意味がないと思ったんです。 雄山:ふうむ・・・、「究極のメニュー」に意味がないなら、 「至高のメニュー」も同じく意味がないな。 飛沢:そ、それは・・・。 雄山:まだ絶望が足らんな。 飛沢:ええ!? 雄山:これを読め。 と、渡されたのが『変わる家族変わる食卓』。 雄山:これを読んで、日本の社会と食に 徹底的に絶望することだ。 飛沢:1960年以降生まれの主婦を持つ家庭を対象にして、 1998年から2002年まで111世帯の2331にわたる 食卓の実情を記録したものだ。 難波:ご本人からいろいろお話をうかがいたいで。 というわけで飛沢と難波は著者の岩村暢子さんを会社に訪ねる。 飛沢:家族が食卓に着く時間がバラバラだったり、 同じ食卓を囲んでもバラバラなものを食べていると 書かれていて驚きました。 岩村:2008年現在ではその「バラバラ食」がさらに変わって 「勝手食」になりました。 家族それぞれが食べたいときに勝手に冷蔵庫の 中のものを食べるんです。 難波:ひゃあ!勝手というより無茶苦茶や。 飛沢:どうしてこうなったんでしょう? 岩村:まず、個の尊重と葛藤回避があげられます。 個の尊重というと崇高に聞こえますが、実態は、 親が作った献立を子供が嫌がると子供の好きな 物を勝手に食べさせる。 難波:なんで子供の好き勝手にさせるんでっか? 岩村:そこが葛藤回避です。 食卓での躾は楽しさを壊すから決してしない。 飛沢:躾をしないんですか!? 岩村:バラバラ食も2000年以降は料理を作らないで買ってくる 家庭が増えています。例えばウナギ、フライ、コロッケ など、各自好みの惣菜を買ってきて夕食にするとか・・・。 飛沢:安部さんがおっしゃっていたな。子供は料理をする親の 背中を見ることがない。 そんな生活の中から、「おまえはいらない。 買いに行けばどうにでもなる」と親に怒鳴るような 子供が出てくるのも無理はない・・・・。 このあとも岩村さんは衝撃的な例を話してくれています。 続きは【出典】を読んでくださいね? 食育が一番必要なのは親御さんですね? 【出典】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月13日 21時55分57秒
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