テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:牛乳・乳製品について
あるサイトにこんな事がかいてありました。
母乳は哺乳動物にとって最高の食品 哺乳動物の発育と乳組成の関係哺乳動物の乳は、 それぞれの子供の成長に適した成分組成と泌乳量を 自然に備えています。当然、動物の種類によって、 その乳成分組成はまちまちです。鯨やオットセイなどの 水棲動物や北極熊などは、乳固形分40%以上、 乳脂肪分30%以上と濃厚な乳を出します。 一方、人乳や馬乳のように、乳固形分11~12%、 乳たんぱく質が1~2%と少なく、逆に乳糖が6~7%と 多い例もあります。牛乳は後で述べるように、 個々の乳成分含有量では、哺乳動物の中で中間的な数値を示し、 バランスのとれた乳といえるでしょう。 ところで、哺乳動物の乳成分のうち、たんぱく質とミネラル、 さらにミネラル中のカルシウムとリンの含有量は、図のように、 その動物の成長速度と密接な関係をもっています。 乳を唯一の食物とする哺乳中の幼い動物は、 母親の乳のたんぱく質から筋肉をはじめ、体の組織をつくり、 ミネラル中のカルシウムやリンなどから骨格や歯のような 固い組織をつくります。このような体の主な組織の形成の早さ、 つまり成長速度に見合った濃度で、それぞれの動物の乳の 成分が構成されているのです。 自然の摂理といいますか、哺乳動物の乳は自分の子供の発育に 適した乳成分組成を持つので、乳はその動物の子供にとっては、 最高の食品ということになります。 【出典】 http://www.j-milk.jp/library/8d863s000000q6jo.html でもおかしな表現もあるね? >牛乳は後で述べるように、 >個々の乳成分含有量では、哺乳動物の中で中間的な数値を示し、 >バランスのとれた乳といえるでしょう。 鯨やオットセイなどの乳固形分が40%以上あるのは、 それが必要だからなのですね? ということは、鯨やオットセイの赤ちゃんにとっては それがバランスがとれているわけです。 最後に、 >自然の摂理といいますか、哺乳動物の乳は自分の子供の発育に >適した乳成分組成を持つので、乳はその動物の子供にとっては、 >最高の食品ということになります。 と、とっても素晴らしいことが書いてあるのに このことに矛盾していますね? 牛乳を擁護しています。 牛乳を勧めているのです。 牛乳を飲みましょう、と暗に主張しているのです。 なぜなら、このHPは、 社団法人 日本酪農乳業協会のだからです。 でも最後の文をもう一度読んでみましょう。 >乳はその動物の子供にとっては、 >最高の食品ということになります。 その通りです。 いかなる哺乳類も卒乳したらもうお乳は飲みません。 ヒトだって母乳は飲みません。 いかなる哺乳類も卒乳したら他の動物のお乳は飲みません。 あ、例外がいました! ヒトです。 卒乳したヒトの子供や大人にとって牛乳は 不要な食品ということです。 本当は不要どころではありません。 実際は危険な食品なのです。 乳がんと牛乳 牛乳には危険がいっぱい? 「牛乳はモー毒?」(マンガ本/前編・後編統合本になりました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月23日 19時28分22秒
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