テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:砂糖について
タイトルのことは、いつから言われ始めたのだろう?
驚くことに、1996年に発行された本にすでに書いてあるんですね。 もう13年も前に分かっていたのだ。 それなのに、ああそれなのに、低血糖症のことなどは、未だに 知らない人が沢山います。 特に学校の先生には是非とも知っておいてほしいことなのに、知らない。 その本というのは、ブックオフで105円で購入したもの。 『子どもは食べ物でこんなに変わる』(鈴木雅子著・企画室) 残念ながら今は絶版になっているけどね。 低血糖症に関しては、幕内秀夫さんをはじめ、少なくない専門家が 発表しているのに、巷に浸透していかない。なんでかな? マスコミは何も言わない。 新聞も何も書かない。 低血糖症とは? 清涼飲料水(おおかたがペットボトル飲料)から砂糖や液糖を摂ると、 血糖値が急激に上昇する。そこであわてて膵臓がインスリンを 分泌するんだけど、それが大急ぎで分泌することになるから 分泌量が多すぎてしまう。 そうすると血糖値が下がりすぎてしまう現象が起こる。 これが低血糖症。 そうするとどうなるか? 疲労、落ち着きがなくなる、怒りっぽくなる、集中できない、 筋肉硬直、不眠、肩こり、腰痛、関節痛、吐き気などなどの 症状が現れる。 そうしてある者は引きこもり、不登校になる。 ある者は逆に、キレて暴力的になったり奇声をあげて走り回ったり するようになる。(『子どもは食べ物でこんなに変わる』より) 低血糖症に要因は飲み物だけではない。 粉食もあぶない。とくにパン。 さらに特に菓子パン。 食べ物が子どもの体を作る。心(=脳)も作る。 食事をおろそかにしないでください。 食事を子ども任せにしないでください。 「お昼はこれで(お金)コンビニで好きな物を買いなさい」 などというのは絶対にやめてください。 鈴木雅子さんの著書 その食事ではキレる子になる 子どもは和食で育てなさい 子どもを変える食事学 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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