テーマ:食べ物あれこれ(50376)
カテゴリ:牛乳・乳製品について
だからね?
安食の子どもの頃は牛乳といったら、 毎朝牛乳屋さんが届けてくれた。 瓶入りのを。キャップは紙製。 あのふたを下の前歯で開けるのが得意な安食でした。 今や牛乳は宅配はごくわずかになってしまいました。 なんでだろう? 殺菌方法が開発されたからです。 それが超高温瞬間殺菌法です。 これだと、時間的にも短くて済むから大量生産には向いている。 大量生産=コストダウンですね? 「じゃあ高温(130℃)にどうやって上げるの?」 そこで牛乳に相談だ、じゃなくて、森下さんに聞いてみよう。 「超高温瞬間殺菌の方法は、牛乳をあらかじめ80~83℃で 2~6分ほど予熱しておき、130~150℃で、0.5~4秒加熱して、 瞬間的に殺菌する方法です。低温で保存していた牛乳を、 いきなり100℃をこえる温度には上げられませんから、 あらかじめ予熱しておく必要があるのです。」 これによって牛乳の細菌は99.9999%以上が死に絶えるのです。 だから、LL(ロングライフ=保存がきく)牛乳が存在できるのです。 技術の進歩ってすばらしいですね? 【参考文献】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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