テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
> チョコレートをたくさん食べる人は、チョコレートを > あまり食べない人と比較して、うつの傾向が強いことが > 新たな研究によって明らかになった。 というのです。 またまた単品調査ですか。なんかうんざりしますね。 でも、読んでいきましょう。ツッコミを入れながら。 > だが、うつの傾向が強い人ほどチョコレートを多く食べるのか、 > あるいはチョコレートそのものがうつに関係しているのかは不明。 そこまで考えるのが研究というものでしょう? > カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部準教授で、 > 研究を行った一人であるベアトリス・ゴロム氏は > 「チョコレートには抗うつ作用があり、そのためうつの傾向が > 強い人に好まれる可能性がある」とし、 おお、そうなのでしたか。知りませんでした。 > 「われわれの多くがチョコレートを食べることで、 > 少なくとも短時間、気分が良くなると考えているのではないか」と述べた。 それでチョコレートにおぼれる人が少なくありません。 調査の方法は次の通り。 > ゴロム氏を含む研究チームは、抗うつ剤を服用しておらず、 > 心疾患や糖尿病も患っていない931人の成人を対象に調査を行った。 > 詳しい調査結果は、今週発売の米医学誌 > 『アーカイブス・オブ・インターナル・メディスン』に掲載されている。 > 各被験者には、まず1週間に食べたチョコレートの量を尋ねた。 > その後、医師が患者がうつであるかどうかを見分ける際に使用する、 > 気分や睡眠・食習慣に関する質問表に回答してもらうことで、 > うつの傾向がある人とそうでない人との選別を行った。 結果は箇条書きにします。 > 「うつの可能性がある」と判定された人は1カ月に > 平均8.4オンス(約240グラム)のチョコレートを食べていた。 > うつでないと判定された人が1カ月に食べていたチョコレートの量は > 5.4オンス(約153グラム)だった。 > うつの傾向が最も強いと判定された人は、1カ月に > 11.8オンス(約335グラム)と最も多くチョコレートを食べていた。 ということです。 ではチョコレートとうつの関連はどうしてあるの? > 発表された研究結果には「チョコレートには、アルコール同様、 > 気分に対して、短期的には好影響を、長期的には悪影響を > 及ぼす効果がある可能性がある」と書かれている。 > ゴロム氏は、自身もチョコレートを日常的に食べているが、 > うつではないとし、「わたしは患者に、チョコレートは > 野菜のようなものと伝えている」と話す。 > カカオ脂の割合が高めの「本物の」チョコレートを > 適量食すことを勧めている。なお、今回の研究では、 > ミルクチョコレートとミルクをほとんど加えていない > ダークチョコレートの効果の違いについては調査されていない。 「チョコレートは野菜のようなもの」? うむむむ・・・・・。 ミルクチョコとダークチョコの違い。大切でしょう。 それからカカオ脂。脂がチョコレートの旨味成分の一つですね。 > 研究では、魚や果物、野菜をはじめ、被験者が食べた > 他の食べ物についても調査したが、うつの傾向が強い人と > そうでない人との間で特に違いは見られず、 > 今回の結果はチョコレート特有のものであることが判明した。 > また、コーヒーやその他のカフェイン源によるうつへの > 影響も見つからなかった。 もう一度ここに戻りましょう。 > だが、うつの傾向が強い人ほどチョコレートを多く食べるのか、 > あるいはチョコレートそのものがうつに関係しているのかは不明。 みなさんはどう思いますか? それとこのこの研究ではチョコレートに関する一番重要な事が 言及されていません。研究者達はそこまで考えが及ばなかったのか? それともあえて隠蔽しているのか? 安食は後者だと思っています。 それは考えが及ばないはずはないと思うからです。 コメントお待ちしております。 チョコ好きは、うつ気味? http://jp.wsj.com/Life-Style/node_55382 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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