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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2010年08月07日
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カテゴリ:給食について
まずは新聞記事を読んでください。

■11歳、14歳の健診スタート 「食の乱れ」にブレーキ

 尼崎市では、平成18年度から特定健診・特定保健指導に基づいて「ヘルスアップ尼崎戦略事業」を行ってきたが、今年から様相を変えている。国民健康保険(国保)で一定の成果が出てきたこともあるが、これまでの実践、結果から、規定年齢の40歳(~74歳)から始めたのではもう遅いとして、国保の枠を超え将来の健康づくりに向け、16~39歳の全市民も対象に健診をし始めたのである。

 そのきっかけについて、尼崎市環境市民局市民サービス室健康支援推進担当課長の野口緑氏は、「昨年国保加入者の16~20歳の健診(125人)を行ったところ、腹囲が85センチを超えていた男の子たちがすでに18%になっていたこと。もっと驚いたのは有所見で、血圧値130mmHg以上が22%▽高尿酸が20%▽LDLコレステロール異常26%という具合だったのです。リスクの集積が3個以上なら心筋梗塞(こうそく)などの発症リスクが35倍になるというデータがあるけれど、そういう要素の人たちが10人に1人なのですね」と語る。

 何でこんなにデータが悪いのだろう。野口氏らがこうした若者たちに食事内容や時間、飲み物などについて聞いてみたところ、18歳の男性は、食事時間が午前0時近くだったり、午後8時だったりめちゃくちゃ。食事内容もラーメンや豚丼、その合間にポテトチップスやピーチティー。18歳女性も主食がホットケーキで夜はゼリー1食。16歳男性はコーラなど清涼飲料水を1日に1リットル以上飲む。「食の概念というか、主食・主菜・副菜というイメージがもう壊れているのではないでしょうか。1日1リットルだと、3グラムのスティックシュガー33本分を毎日飲んでいる勘定。体に代謝異常が起こっても当然です」と野口氏。

 そこで、今後も引き続き若者たちの食生活の実態を調査するとともに、これまでの生活習慣から判断して、特定健診の年齢期である40~74歳の健診だけでなく、それ以前の16~39歳の若年世代にも焦点を合わせ、自治体の管轄である国保にこだわらず全市民対象に健診しようということになったわけである。

 さらに11歳(小学5年)、14歳(中学2年)健診を始めることになったのは、「多分、こういう食生活を16歳から急にし始めたわけではないから、それ以前の年齢から生活実態やリスクを調べることが必須となってきたのです」(野口氏)。夏休み中の7月下旬から、その年代全員を対象に健診を始めた。

(以下略)
http://www.sankei.co.jp/metabolic/201007/20100728_001.htm

へえ、尼崎市は熱心ですね~、と感心してしまいますよね?

ところがどっこい、これにはオチがあります。
そこで牛乳に相談だ、じゃなくて、幕内秀夫さんに聞いてみよう。

では幕内さんのブログへジャ~ンプ!

8月5日の昼食・夕食
http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/archive/2010/8/6

給食を完全米飯にすると子供達はどう変わるのか?

8月4日の昼食
http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/archive/2010/8/5

可笑しなお菓子な尼崎市の話題でした。



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最終更新日  2010年08月07日 10時24分28秒
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