テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
タイトルは9月21日付の読売新聞の記事の見出しです。
では読んでみましょう。 地元で取れる魚について学校現場で教える試みを、各地の自治体が始めている。 子どもの「魚離れ」にブレーキをかけ、地域の魚食文化を守るのが目的。 水産業の振興につなげるねらいもあるようだ。 福井県は今年度から、小中学校の給食の食材に、 福井の海で取れた水産品を取り入れる事業を行っている。 6~7月には、約120校の給食にサゴシの料理が登場した。 サゴシはサワラの幼魚。この10年、福井沖でたくさん 取れるようになった魚だ。各校では、掲示板やプリントを使って サゴシを子どもたちに紹介した。今秋はトビウオやツバス (ブリの幼魚)を、さらに冬季にはアカガレイやハタハタを 給食の食材にする計画だ。「地元で取れる魚を食べさせ関心を 高めたい。魚食回帰がねらい」と同県水産課は説明。 給食の試みと並行して、職員を学校に派遣し、 地元の魚の生態や水産業の実情を教える授業も行っている。 水産業が盛んな宮城県気仙沼市でも、「地元の港にこんな魚が 水揚げされるのだと子どもたちに教えたい」(同市教委)と、 給食にフカヒレ丼や、メカジキの煮付けを出すなどの試みを続けている。 東京では、地元の魚を家庭科の授業の食材として使ってもらおうと、 教職員を対象にした料理教室も先月、開かれた。 主催したのは東京都水産課とベターホーム協会。 都内の小中学校の教職員ら約70人が参加した。 材料は八丈島の海で取れるムロアジで、「つくね」にして 焼いたほか、ムロ節(薫製)をほぐして混ぜる「ムロ節ご飯」も作った。 東京都水産課の藤井大地さんは「学校現場では、 野菜に比べ、魚の地産地消は遅れ気味だ。東京の海で取れる ムロアジやトビウオといった魚を教師にも知ってもらい、 授業で活用してほしい」と話す。 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100921-OYT8T00160.htm 安食は魚離れが「困ったものだ」とは思っておりません。 大型魚はむしろ食べない方がいいとすら思っております。 子供も、イカナゴなどの小魚だったら食べるのではないでしょうか? もし、それすら食べなくてもなんら問題はありません。 本当に離れるべきものは「肉」であり「牛乳・乳製品」なのです。
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最終更新日
2010年10月07日 19時19分09秒
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