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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2010年10月07日
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カテゴリ:食育について
タイトルは9月21日付の読売新聞の記事の見出しです。
では読んでみましょう。

 地元で取れる魚について学校現場で教える試みを、各地の自治体が始めている。
子どもの「魚離れ」にブレーキをかけ、地域の魚食文化を守るのが目的。

 水産業の振興につなげるねらいもあるようだ。

 福井県は今年度から、小中学校の給食の食材に、
福井の海で取れた水産品を取り入れる事業を行っている。

 6~7月には、約120校の給食にサゴシの料理が登場した。
サゴシはサワラの幼魚。この10年、福井沖でたくさん
取れるようになった魚だ。各校では、掲示板やプリントを使って
サゴシを子どもたちに紹介した。今秋はトビウオやツバス
(ブリの幼魚)を、さらに冬季にはアカガレイやハタハタを
給食の食材にする計画だ。「地元で取れる魚を食べさせ関心を
高めたい。魚食回帰がねらい」と同県水産課は説明。
給食の試みと並行して、職員を学校に派遣し、
地元の魚の生態や水産業の実情を教える授業も行っている。

 水産業が盛んな宮城県気仙沼市でも、「地元の港にこんな魚が
水揚げされるのだと子どもたちに教えたい」(同市教委)と、
給食にフカヒレ丼や、メカジキの煮付けを出すなどの試みを続けている。

 東京では、地元の魚を家庭科の授業の食材として使ってもらおうと、
教職員を対象にした料理教室も先月、開かれた。
主催したのは東京都水産課とベターホーム協会。
都内の小中学校の教職員ら約70人が参加した。
材料は八丈島の海で取れるムロアジで、「つくね」にして
焼いたほか、ムロ節(薫製)をほぐして混ぜる「ムロ節ご飯」も作った。

 東京都水産課の藤井大地さんは「学校現場では、
野菜に比べ、魚の地産地消は遅れ気味だ。東京の海で取れる
ムロアジやトビウオといった魚を教師にも知ってもらい、
授業で活用してほしい」と話す。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100921-OYT8T00160.htm

安食は魚離れが「困ったものだ」とは思っておりません。
大型魚はむしろ食べない方がいいとすら思っております。
子供も、イカナゴなどの小魚だったら食べるのではないでしょうか?
もし、それすら食べなくてもなんら問題はありません。

本当に離れるべきものは「肉」であり「牛乳・乳製品」なのです。



【関連ブログ記事】
http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/51198944.html

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最終更新日  2010年10月07日 19時19分09秒
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