テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
おお、胴長短足日本人健在なり!
(ここでは身長についてのみ言及します) 日本人の子供たちの身長の伸びが頭打ちになっているという。 産経ニュースを見てみましょう。 ■身長は頭打ち 男子の平均身長は、調査開始以来初めて5~17歳の全年齢で前年度より伸びていなかった。女子でも13歳と17歳が0・1センチ伸びたのを除くと、すべての年齢で横ばいか減少した。子供の身長は戦後伸び続けていたが、ここ10年はほぼ横ばいで、文科省は「食生活などの環境も安定し、日本人の平均身長は頭打ちになりつつある」と推測した。 発育がほぼ止まる17歳の平均身長は男子が170・7センチ、女子が158・0センチ。30年前と比べ男女とも1・0センチ伸びているが、ピーク時の値を下回った。 一方、高校生の「足の長さ」を調べたところ、親の世代より短いことも分かった。スタイルがいいといわれてきた最近の高校生だけに、文科省は「意外な結果」と驚いている。 高校生男子の平均身長から座高を引いた「足の長さの割合」は15歳と16歳で46・3%、17歳で46・2%。30年前の昭和55年度と比べ15歳で0・3ポイント、16、17歳で0・4ポイント減少していた。女子の15~17歳も0・1~0・2ポイント減っていた。 http://sankei.jp.msn.com/life/education/101210/edc1012100002000-n2.htm 平均身長の推移のグラフを見ると驚きますよ。 1950年から70年の伸び率が凄いですね。なぜでしょうか? また、100年近くで平均身長が高3男子では10cm以上も伸びている。 これは異常ではないか? 別のサイトから拾ってみました。 別のデータから男子17歳の身長の平均を見ると、 ■ 1948年の身長160.6cm ■ 1993年の身長170.7cm 45年間で10.1cmと、身長は驚異的に伸びています。 しかし、遺伝子に限っていえば、このわずか 50年くらいの時間では 変化は不可能ですから、日本人の遺伝子が身長の伸びの原因とは 考えられません。 遺伝子の変化でないとするとこの身長の大幅な伸びは何を 意味するのでしょうか。 劇的に身長が伸びた主な原因は、日本人の生活の環境や食習慣が 大きく変わったからであると見るべきでしょう。 http://www.pure-supplement.com/shintyo/002.html 畜産肉牛を例に取りましょう。 肉牛は出荷する前には肥育します。そのために、牛の食性に 合わない、高カロリー食を与えます。トウモロコシや大豆です。 そうすると太る。しかしそのまま食わせていると病気になる。 だから病気になる前に出荷する。 あれ?日本人も同じではないか? 日本人の食性に合わない食い物を食わせられてきた。 だからでっかくなった。 しかし、その代償として生活習慣病が蔓延するようになった。 身長が頭打ちになった理由は、食性に合わない食い物を 食わなくなったから、というわけではない。 現状はますます悔い続けている。 しかし頭打ちになった。 それはそうだろう。そのまま身長が伸び続けたら、 そのうちに平均身長が200cmにもなりかねない。 それは遺伝子がそうはさせないのだろうね? みなさん、粗食に回帰しましょう。 なぜ「粗食」が体にいいのか 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月16日 19時50分36秒
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