テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
安食はそう思えてならないのです。
以下のような調査が行われました。ニューヨーク市での話です。 1979年のことです。子供達100万人を対象としています。 食事と成績の関連のための大調査です。 ニューヨーク市学区においては校内のカフェテリアで 朝食と昼食をとる児童が多く、その子達の食事の内容を 変えてみて、学力にどんな影響があるかを4年に渡って調べた、 というのです。(以下、青文字が引用) 調査開始以前の校内カフェテリアの定番といえば、 ハンバーガーにフレンチフライ、ホットドッグ、ポテチ、 フルーツポンチ、チョコレートミルク、コカコーラ といったものでした。。 つまり子供達はずっと、そうしたものを食べてきたわけですが、 調査を始めた最初の1年目は、まず飽和脂肪酸と砂糖の量を 減らしました。肉の脂肪部分をカットし、食品中に含まれている 砂糖は11%をリミットにし、パンは植物繊維が豊富なものに 換えられました。 すると標準学力テストの平均点が39点から47点へと いきなり8点もアップしたのです。これは当時の全米で 考えても、1学区の平均点の年間アップ率としては、 それまでの記録を塗り替えるものでした。 日本でもこのような大規模調査を行ったらどうですか? 変な給食に変なレビューを書いているのが日本人の現状です。 以下もレビューからですが・・・。 >著者は「米でもアレルギーは起こる」ということはご存じなのでしょうか? >筆者の言いたいことはわかりますが、栄養面から見ても偏っています。 >実はあまり栄養学に詳しくないと感じました。 >例としては、 >・子どもにはポカリを飲ませるな。→熱中症対策にはお茶よりポカリです。 >・おやつはおにぎりが一番→一理ありますが、まるで戦後です。 >毎日続けるとビタミン不足になります。 >第一、食パンはそれほど不健康な食べ物ではありませんし、 >メロンパンを三食食べる人いますか? >自分宅だけでご飯崇拝をするのは勝手ですが、 >他人にまで強要するコメントはいかがな物かと感じました。 >本のコンセプトは分かりますが少々ヒステリックです。 >大多数の栄養士さんにとっては失礼な本かもしれません。 栄養士に対して失礼なんて事は全然ないし、 それどころか栄養士はこの本を読んで気づいて欲しいところです。 気づきを得られたらこの本は失礼な本どころか、恩人(恩本?)となるでしょう。 (つづく) 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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