カテゴリ:食育について
タイトルの話題をアップするのはとまどいましたが、
生理痛も食育と大いに関係があるのですね。 まずは、産経新聞の記事を読んでくださいね? 女性の「生活の質」脅かす生理痛 我慢せずに受診を 2011.2.15 07:41 重い生理痛を抱える女性の7割が仕事や家事、学業の休止や時間短縮を強いられ、半数は生理を「恐怖」と感じていることが、バイエル薬品(大阪市北区)の調査で分かった。周囲の無理解に孤独感を深める姿も浮かび上がり、専門家は「生理痛は女性のQOL(生活の質)を脅かす。症状がひどければ、我慢せずに専門医受診を」と呼び掛けている。 日常生活を送るために鎮痛剤の服用など何らかの医学的措置が必要な20~49歳の女性312人に昨年9月、インターネットを通じて質問した。 生理痛が日常に差し支える状況が何年続いているか聞くと、全体の45%が「15年以上」と回答。40代に限るとその割合は68%に増え、「20年以上」も38%を占めた。 仕事などへの影響については、68%が「休んだり時間を短縮したりする」、95%が「能率・効率が落ちる」と答え、「何もやる気がしない」も84%に達した。また、47%が「生理がくることは恐怖」と回答、74%が「生理痛を治したい」と切実に考えていた。 一方、つらさを分かってくれる理解者の数については14%が「全くいない」と答え、2人以下で過半数の52%を占めた。周囲の無理解に「孤独感にさいなまれる」との回答も38%に達した。 生理中の下腹部痛や腰痛、下痢などが日常生活に支障をきたすほどひどい場合は「月経困難症」と呼ばれる。厚生労働省研究班の平成12年の調査によると、国内では160万人の女性が月経困難症に悩み、それによる労働損失は推計で年間3800億円にも上る。 聖路加国際病院の百枝幹雄(ももえだ・みきお)女性総合診療部長は「月経困難症の治療は現代女性に多い子宮内膜症や不妊、卵巣がんなどの予防にもつながる」と指摘し、積極的な受診を勧めている。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110215/bdy11021507430001-n1.htm 恐ろしい記述があると思いませんか? 安食が恐ろしいと思ったのは以下です。 >何年続いているか聞くと、全体の45%が「15年以上」と回答。 >40代に限るとその割合は68%に増え、「20年以上」も38%を占めた。 >68%が「休んだり時間を短縮したりする」、 >95%が「能率・効率が落ちる」と答え、 >「何もやる気がしない」も84%に達した。 こんなにも多くの女性が生理痛で悩んだり苦しんでいるのだ。 尋常ではありませんよ? では、どんな対処法があるのでしょうね? 以下です。 月経痛の対症療法は痛み止めの薬を 手っ取り早く月経痛の痛みを抑える方法は、痛み止めを「早めに」飲むことです。「早め」というのは、しっかり痛みが出てしまってからでは、痛み止め効果が充分に発揮されないことが多いため。痛みをギリギリまで我慢してから痛み止めを飲むと、すでに痛みの伝達物資が大量に放出された後なので、焼け石に水ということになってしまいます。 「ちょっと痛いかな……」くらいの時に早めに1錠飲んでしまえば、その後何度も追加で飲まなくてもすむことが多いのです。ただし、痛み止めはあくまで痛みを「抑えている」だけの対症療法に過ぎません。根本的な治療ではないということを分かった上で上手に活用してくださいね。 体質的に冷えや血行不良がある人は、体を温めたり血液の流れを良くするような漢方が有効なこともあります。婦人科でよく使うのは、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」や「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」など。これらの漢方は、滞った悪い血を押し流してくれる働きがあります。これらと子宮の収縮を和らげるような漢方を組み合わせて痛みをコントロールしていくこともあります。 http://allabout.co.jp/r_health/gc/301941/ ここにも恐ろしい記述がありますねぇ? >痛み止めを「早めに」飲むことです。 ぎょえ! 早めとか痛みが出てからとかではなく、薬で止めることこそが恐ろしい。 >痛み止めはあくまで痛みを「抑えている」だけの対症療法に過ぎません。 順番が間違えていませんか? まずは後者を記述した上で、 「しかし対症療法として(応急措置として)薬を服用して下さい」 と言うべきでしょう。 (つづく) 【参考文献】 【送料無料】女性のためのナチュラル・ハイジーン 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月16日 22時08分02秒
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