テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:ご飯パワー
なんだかよさそうですね~?
まずは新聞記事を読んでみましょう。 楽しんで選ぶ給食/伊達市立伊達中 2011年01月19日 ●恒常的に導入/食生活を自分で管理 偏食の克服も目指す 午後0時25分。午前中の授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると、伊達市立伊達中学校(生徒数329人)の3年生は、一斉にランチルームに向かう。部屋には明るい光が差し込み、クラスごとに大まかに場所が決まった約130席はすぐに埋まった。 どこの中学校にもある給食時間の風景だが、一つだけ違うところがある。黒糖パンとじゃがいものポタージュ、白身魚のピザ焼き。麦ご飯と八宝菜、しゅうまい。共通の牛乳とブロッコリーサラダを除き、生徒が持つ白いプレートに並ぶメニューが2種類あることだ。 ご飯かパンかに応じ、おかずも異なる「A」「B」から好きな方を選ぶ「セレクト給食」は、同校に併設する「伊達学校給食センター」ができた2000年に始まった。目的は、主体的に望ましい食生活を営み生涯にわたって健康でいるために自己管理能力を身につける▽多様な献立、食材、味付けを体験することで食への関心を高め偏食を克服する――ことにある。 堅苦しい目的は別にして、生徒たちは給食をとにかく楽しんでいる様子だ。友達4人で机を囲んでいた黒須翔葵君は、ほとんどの日におかわりをするという。ご飯とパンを選ぶ割合は半々くらいで、おかずの種類を基準に選ぶ。「特に春巻きが好き。残さず食べられるからいいと思う」 生徒は、毎月上旬に翌月のメニューを決めることになっている。配られた1カ月分の献立表を見ながら、共通献立の月曜日を除き、毎日のメニューを決めていく。献立表には、800キロカロリー強の熱量や、鉄分量、カルシウム量、アレルギー源などが書かれている。決まったらマークシートに記入し、提出する。 だれがどちらを選んだかはランチルームの入り口に一覧表が貼り出されるため、忘れても大丈夫だという。 なかなか大変な作業だが、「A」ばかりや「B」ばかりという選び方をする生徒は少ないという。この日、パンを主食にした「A」を選んだ斎藤ひかりさんは「毎日のメニューはしっかり見ますよ。確かに食べるものについて考えるきっかけになっているかも」と、友人と顔を見合って笑った。 午後1時前になると、ほとんどの生徒が食べ終え、あちこちで片づけのためのじゃんけんが始まった。1月中旬のこの日は、受験を控えていて、給食の後は教室で勉強する生徒が多かった。 県学校生活健康課によると、県内の公立小、中学校756校中745校(09年度)で給食を実施しているが、セレクト給食を恒常的にやっているのは伊達中だけだ。 伊達学校給食センター栄養技師の小林澄枝さん(30)によると、セレクト給食は、購入する材料の種類が増えたり、調理師の作業量が増えたりして手間がかかるという。片方が極端に少ないと味付けなどが難しくなるから、なるべく同じくらい選んでほしい。そんな「悩ませるためのメニュー」作りがまた大変だ。 それでも「とても楽しみにしている生徒の気持ちに応える気持ちでやっています。好きなものを選びがちだけど、自分から苦手なメニューに挑戦する機会にもしてほしいですね」と小林さん。 伊達中の蓬田吉穂校長は「セレクト給食が学校の思い出になっている卒業生も多いので、今後も続けていければ」と話していた。(小寺陽一郎) http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000151101190001 しか~し、ちょいと待てよ? >黒糖パンとじゃがいものポタージュ、白身魚のピザ焼き。 >麦ご飯と八宝菜、しゅうまい。 これの二択。 麦ご飯はいいとしても、黒糖とはいえ、甘いパンを主食として 採用する理由は何なのでしょうね? 毎日が同じではないとは思いますが、パンとご飯の選択なのかな? あるいはご飯以外にはパスタとか麺類が選択できるのかな? >共通の牛乳とブロッコリーサラダを除き ブロッコリーサラダはいいとして、やっぱり牛乳は必須なのね? 主食はご飯だけにしてもらいたいものです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月27日 21時34分40秒
コメント(0) | コメントを書く
[ご飯パワー] カテゴリの最新記事
|
|