テーマ:食べ物あれこれ(50376)
カテゴリ:ご飯パワー
いろんな会社がいろんな製品を開発して売り込んできます。
何が正しくて何が間違っているかが分かっている親御さんは 変な製品を購入することはないでしょう。 今回以下のような、お菓子のおかしな製品が発売されました。 おかしなフリカケ (4月9日 産経新聞) 緊縮財政で粗食が続くわが家の食卓。安上がりに味に変化をつけたいと、ネットでふりかけを検索。「おかしなフリカケ」というサイトにたどりついた。ツイッターには「柿の種を砕いてお茶漬けに」「うどんにえびせん」「ご飯に歌舞伎揚げ」など、食欲を無くすようなつぶやきが多数。そこは、お菓子からふりかけを作る「おかしなフリカケ」という商品のサイトだったんス。 3月にタカラトミーアーツが発売。プラスチック容器にスナック菓子やせんべいなどを入れてペッパーミルのように回すだけで、風変わりなフリカケができる。粗・中・細挽きの替え刃も付属。初年度10万個販売を目指す大真面目な商品だそうだが、ご飯にお菓子って食育上どうなんスか? 「決して偏食を助長するつもりはありません。新しい食の発見や創造、会話を楽しんでいただくコミュニケーションツールにという思いです」とは企画部の矢野博之部長。 かりんとうを砕いてご飯にかけてみたら、おはぎのような味。おにぎりにせんべいをかけると香ばしい焼きおにぎりのよう。和のお菓子は意外とイケる!? おかずがない緊急時の助っ人にはなりそうだが、奇抜な組み合わせで味覚障害にならないことを祈りますヨ。 http://sankei.jp.msn.com/region/news/110409/tky11040908000000-n1.htm 食に関して何が正しくて何が間違っているかが分かっている親御さんは この製品は購入しないことでしょう。 しかし、安食は、食に関して無関心であったり、 何も分かっていない親御さんには むしろお勧めしたいくらいの製品なのです。 何故でしょうか? まずは、説明を読みましょう。 >「柿の種を砕いてお茶漬けに」「うどんにえびせん」「ご飯に歌舞伎揚げ」など、 おお! 素晴らしい!! お茶漬けもうどんも和食だ。 それに柿の種も米が原料だ。 >かりんとうを砕いてご飯にかけてみたら、おはぎのような味。 >おにぎりにせんべいをかけると香ばしい焼きおにぎりのよう。 おお! 素晴らしい!! どちらもご飯だ!! かりんとうも小麦粉だ。 >奇抜な組み合わせで味覚障害にならないことを祈りますヨ。 奇抜ではある。しかし、マヨケソ満載料理よりもまともではないか? パン食や菓子パンよりも健康的ではないか? これでふりかけを作ってごはん食が増えるのなら素晴らしいことです。 ご飯は食品添加物ゼロだけど、ふりかけの原料となる煎餅やスナック菓子、 かりんとうなどは、食品添加物が入っている。 でもそれら自体を食べるよりはふりかけなら量は少なくて済むでしょう? というわけで、味覚障害には至るリスクは低いと思うのですよね? それよりもご飯を食べる機会が増えることが大切なのです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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